2018年4月22日 五団体合同稽古
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宮崎県空手道振興会の集まりで参加していただいた時に、正道会館・叢林塾さんの代表 大矢先生・田村先生が中心となり、「合同の練習をしましょう!」という話が出て、22日に実行しました。
通常の稽古とは異なり、今回は師範などの指導者も含めて総当たりで三時間通してのスパーリングを行いました。
参加者は中学生以上で、最高60歳代の方でした。
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約三時間、流派・団体・道場の違う選手・指導者が拳を交えての交流はとても楽しく、苦しく、勉強になりました。
今回は初めてでしたので、次回は今回の事をベースに宮崎ならではの技術交流会として、スキルアップしていけるよう願います。
一番動いて補食をしていた田村先生、満足されたでしょうか?
また、昔同門でここ数十年拳を交えたことのなかった先生方、汗を流して気持ちは昔に戻ったのではないでしょうか?
50歳を過ぎた方々は、無理をしないように頑張りましょう。
ご苦労様でした。
2018年4月6日~8日 士学館 春季強化合宿
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毎年行っている強化合宿ですが、今まで一泊二日でやっていたのを今年は二泊三日で行いました。
理由は、
①時間を取り、普段できないような基礎体力の向上を図ること。
②指導者も含めて技術の向上を図ること。
③子供たちに自立心を持ってもらいたいこと。
④学習をする時間を取る(空手道の歴史や知識を付けてもらう)
⑤各支部の道場生がふれあい、友情の輪を広げる時間を増やす為。大きく分ければ以上のようなことの為に、どうしても今まで以上の時間が必要だと判断しました。
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しかし私共がそう思っても、父母会をはじめ皆さんの協力無しでは到底できません。 初日から父母会の方々に8名ずつ、二日間交代で泊まっていただきました。夜間も遅い時間に次の日のスケジュール調整など、打ち合わせをさせていただきました。
しかし、中原会長をはじめ父母会の方々が前向きで、子供たちへの気遣い・移動・食事・風呂など、テキパキと指示を出していただき本当に助かりました。おかげで一般部も夜稽古に集中することができました。
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早朝のトレーニングは吉田佳奈さんが仕事で7時前までには出なくてはならず、7月には全国大会を控えているので、5時~6時30分までやりました。なせかこの日から寒の戻りと言うのか、気温が戻りマイナス3℃でした。
子供たちは6時からスタートです。
早朝にも、中原さん・野元さんらが出てきてくれて、子供たちへの水分補給などをしていだだきました。
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農業大学の施設をお借りして、稽古の合間に農業体験(イモの苗植え)をさせていただきました。気温が低く風もあったので体感温度は低かったのですが、子供たちはなかなかできない体験にとても楽しそうにやっていました。
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二日目の稽古は、次の日が宮崎硬式空手道連盟の合同審判講習会を行うので、空手着の洗濯が追い付かなくなる為、運動着で行いました。
形の稽古などでは、空手着でない分、手足の動きや立ち方などの細かなところが見れて勉強になったようです!
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座学での学習もできました。自分達がやっている空手道の歴史や道徳心を少しでも理解してくれて、身に付けてくれればと思います。
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最終日は早朝トレーニングを終わらせた後、お世話になった合宿所の周りの掃除を皆で行いました。
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最終日は10時から宮硬連の審判講習会&練習試合を行うので、その前に今合宿の修了式を行いました。
三日間の稽古と学習に頑張った生徒一人一人に修了証を手渡しました。
最後にお世話になったご父兄の方々に対して、生徒を代表して中原優芯くんがお父さん・お母さんたちに感謝の言葉を伝えました。
父母会会長の中原さんが三日間を振り返り、皆にイイ話をしてくれました。
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審判講習会は実践的で、色々な組み合わせで戦わせての講習会でした。
普段は当たらない選手や年上の選手たちなど、さまざまな組み合わせでやれたので選手たちも良い勉強になったと思います。
初めての試みでの合宿でしたが、無事にケガもなく終わることができました。道場生たちもアンケートで8割の人が「また参加したい!」と言ってくれたので、とても嬉しい合宿でした。
ご父兄の皆様、関係者の皆様、ご協力心より感謝致します。
ありがとうございました!