今年になってなかなか場所の確保ができないやら、インフルエンザが流行っていたりで、最近少しゆるみきみだったのですが、人数はすくなかったのですが、少年部のリーダーの子たちが少しずつ自覚を持ってくれて、自主的に行動をし後輩たちの事も考えられるようになってきたようです。私は空手をやる上で、なにより子供たちが自主性を持つこと、先輩後輩のいい関係を築くこと、これが小手先の技を覚えて少しくらい組手などが強くなるよりも、非常に大切なことだと思っていますので、大変うれしい稽古日でした。これからも先輩はもっと上を目ざして自分に厳しく、後輩はいい先輩を手本にして成長してほしいと思います。その為にもわれわれおとな(指導者)はもっと自分を磨かねばならないという気持ちを持ってそれぞれが成長をしてほしいと思います。
ノスタルジアな出会い!
今回の福岡行きで私にとって、久しぶりになじめるそして心がゆるむような出会いがありました。福岡の中央区舞鶴にある浜焼「玄ちゃん」という店なのですが、以前から私の3歳からの幼馴染で、自称ミュージシャンでもあるオニツカというのがいまして、その彼が何年か前から福岡に月に何回かライブをしに(飲みに行っているのと目的はまた別にあるような気がしています)行っている店があると聞いてはいたのですが、なかなかタイミングが合わなくて板のですが、前回福岡支部長の結婚式のおりにせっかくだから行ってみようという事で、何人かでお邪魔をしました。その時はかなり酔っぱらっていましたのですが、大将の歌うフォークソングが非常に心にしみて(オニツカの歌では染みたことがなかったのですが)19870年代から80年代に帰ったような気持ちになり、次に稽古に行ったときに福岡にいる友人たちともう一度行き対象と色々と話をさせてもらったのですが、年齢が一緒という事もあり、また仲卸の水産会社を経営しているとのことで、私も20代のころに魚市場で働いたこともあるので、昔からの知り合いのような気がしてきて、福岡に新たな友ができたようで福岡に行く楽しみがまた増えました。相手の大将は迷惑かもしれませんが、思い込みの強い私は、新たな出会いに感謝です。
もちろん次の日にはきちんと朝の稽古もしております。春になって買いましたので野外での稽古もなにかしら心が弾むようです。また大将の吉田拓郎を危機に行こうと思います。
北支部、大島道場の稽古風景
黒帯になりました。(少年部)
去年の暮の昇段審査で初段になる事が出来ました。
士学館で少年部では5人目です。松崎 海君(写真左)と、中元 鈴乃ちゃん(写真中央)です。
二人とも、空手を始めたのが小学1年生位でしたが、本当によく頑張ってきました。
二人ともここ数年でかなり成長し、大会でもほとんど入賞できるようになりました。まだまだ心がなよるのところは
ありますが、黒帯になった感想を聞くと、「今まで以上に自分の稽古にも頑張って、後輩の指導にも力を入れて
いきます。」と力強い言葉が聞けました。今迄も何回も悔し涙を流しながらやってきていますが、ここで落ち着いて
は中途半端な空手になりますので、これからが本当の空手道の稽古だという事を思い、さらに上を目指して下さい。
南支部の月見が丘道場では、3人(写真の3人)が黒帯ですが、いい意味でお互いの技と精神を競い合って下さい。
おめでとうございました。
赤江中学校の同窓会(昭和51年位の卒業)
毎年、中学の頃のメンバーが新年会を兼ねて決まったところ(同級生がやっている居酒屋、赤江中の近く)で同窓会
をやっています。最初は、有志の人達が集まっていたようですが、最近は各クラスで連絡係を作ったり、実行委員を
作ったりと、組織だってやり始めているようです。私は高校の役員などをやっている関係もあってあまりお手伝いが
できないのですが(本当は年齢的に落ち着いたころまではお呼びがかかりませんでした)高校の時とは違い、さまざ
まな職業についている人達がいて毎年新たに加わった人などが増えたりして最近では、私も顔を出させていただくの
が楽しみになってきました。今回も私があいたかった同級生でバスケットボール部で一緒だった
山本君やお昼の弁当でいつもおかずをおすそ分けしてもらっていた、書道の天災?児湯地君にあえてとても嬉し
かったのです。30数年ぶりです。顔はその人間の生きざまを表すと言いますが、皆さんいい顔になっていました。
その湯地君が今度「第42回宮崎県高等学校書道教員展」1月25日~27日まで宮崎市民プラザ 4階ギャラリー
に出展をするというので見に行こうと思っています。近いうちに個展も開くとのことなので楽しみにしています。
私もかねがね思っているのですが、武道のやっているものとして、きれいな字がかけなければいけないと思い
つつ今迄来てしまいました。年賀状だけは、毛筆で書いてみるのですが、自分でもはっきりとバランスも悪いし
何より基本がなっていないなと思います。せっかくの再開なのでなんとかしてもらおうかとひそかに思っています。
湯浅師範代ありがとう
福岡での初稽古
今年は、残念ながら天候には恵まれずこの2日の日も底冷えのする小雨でした。
前日の、宮崎での初稽古もご来光を見ることができませんでしたので、こっちに期待していたのですが、残念です。
そのせいで、公園の中で最初にアップのランニングをし、屋根のあるところで稽古をしましたが、幸い2日だったせいも
あり他の人がほとんどいなかったので、屋根つきの所を占領できました。たぶん雨だったからとは思いますが?日帰
りの予定でしたのでやく2時間ほど稽古をして、近くの神社にお参りをして終了しました。
私も参加をしましたが、まだ身体は動きましたがさすがにスタミナはかないませんしかし寒かったのでちょうどよい
運動量になりました。まだまだ、福岡もこれからですが違う土地とは言え何度も言っていると、周りの環境にも慣れ
てきて、今度の夏にはここでテントを張ってミニ合宿でもしようかな、など思いは広がります。最近は私自身の稽古
を基本からやってみたいと思いできるだけ一つ一つの技を思いを込めてやるようにしています。今年の自分の稽古
の目標はそこにおこうと思っています。
明けましておめでとうございます。初日の出で稽古始め
明けましておめでとうございます。「日の出を見よう会」というのを作っていまして、毎年一ッ葉海岸で行っています。
空手の初稽古はその中の一部の行事として行っていましたが、3年前に日程を変更しまして、今は参加したいものだけ
が参加をするという形式で行っております。元旦に行うのは私のこだわりですので、連盟での稽古始めは第2日曜日に
なっています。昔から引き継いで行っている行事なので初日の出を見る人に、豚汁などのふるまいをしながら、集まった
人達で、初日の出を拝むというのは、昭和の日本人として続けていきたいと思っています。一年の計は元旦にありではな
いですが、やはり事はじめとして日の出のパワーを頂いて今年も頑張ろうと思えるのが日本人じゃないかと私は思っています。
しかし残念ながら今年はお日様を拝むことはできませんでした。去年の行いが悪かったのかもしれません、
今年はもう少しいい人、いい行いを目指して、笑顔で過ごす毎日を心がけてみます。あくまでも目標ですが・・・
今年最後の朝の稽古
今年最後の朝の稽古を終了しました。いつも思うのですが休みの日の朝6時30分~近くの公園でウオーミングアップを兼ねた
基礎体力アップのトレーニングをし、その後道場(公民館)に場所を移し9時30分まで形と約束組手などの稽古を行います。
私は、もともとセンスがなかったので人よりなる為、うまくなる為には道場の稽古だけでは追いつかなかったので、30年位やって
いますので朝少しでもやらないと一日が始まらないように、習慣になってしまいました。しかしそこまでは結構時間がかかり、若い
時には特に、遅くまで仕事が続いたり飲み会など遊ぶのにも忙しく、今日ぐらいはいいかと近いうちに大会等もないし、などと自分
を納得させる自分がいます。そこで10分位自分との葛藤があり、自分に嘘をついても自分が一番わかっているのでとりあえず
今日は、軽くやって早めに終わろうと言い聞かせやっている事も多かったと思います。もともと小学生のころから肥満体で、運動
会でも自慢じゃないが、後ろから1番かよくて2番でした。私の幼稚園からの親友が、スポーツ万能、頭もソコソコ、顔もよしで
いつもその彼の引き立て役のような人生でした。(暗くはなかった)女の子が近寄ってきても、そいつの橋渡し役を頼まれることが
100%でした。漫才のネタのようですがほんとです、中学に入りこのままでは私の人生は暗くなると思い、背も低かったので、バス
ケット部に入り痩せて頑張ろうと思いましたがそんなにうまくはいかず、スピードに全然ついていけなく、練習にもついていけなくて
仲間に迷惑をかけていました。ただ少しラッキーだったのはそこの学校のバスケット部が弱かったので、それほどレギュラーが
高いハードルではないと思い、練習が終わって家に帰って、毎日6キロ走ってダッシュやターン、ドリブルなどの練習を休まずに
やり始めました、私の自主練習はそうゆう事から始まりました。空手からではありません、しかしそのかいもあって2年の時から
試合に出れるようになり、気がついたら結構痩せていました。但し私の学校のレベルが低かったことがかなり幸いしています。
何せ28連敗位していたと思います、どことやっても勝った記憶がありません。やっているうちに少林寺拳法の道場に通いだし
それから、空手の道場に通い、高校から空手を本格的にやり始めました。それには色々と事情もありますがまたにします。
そお言う事で、私の自主トレは始まりまして、今迄を振り返っても何十人かの人が一緒にさせて下さいと参加をしてきましたが
何人かしか続かなかったです。それでも最初のころは休まないように前もって連絡を入れたりと気を使っていましたが、何を
しても来なくなる人は、来なくなるという事を学びました。こちらが誘ったわけではないけれど結構すぐに熱くなる方なので、勿体
ないと私よりずっとセンスもあるのに、もっと練習をすれば結構上を狙えるのにと思うと腹が立つことも何度もありました。
しかし、朝の稽古だけではなく、空手を続けることの意味を考えてほしいと思います。誰の為にやるのではなく、自分の為に
やっているという事、きつくても、つらくても継続をさせていくことが自分の人生に大きなプラスに働くことは間違いないと、私は
思っています。簡単にあきらめない心、考える知恵、人に対する優しさなどそお言う所から見についていきます。いくら理屈を
こねくり回しても、実行している人には勝てません、私は自分の経験上断言します。ただ私たちの役割は、そうはいっても人間
は弱いですから、悩んだり、迷ったりする事があります、そお言う時に背中を押してやるのが私たち指導をするものの勤めでは
ないかと思います。じっさい私も師匠に見こまれたのはうれしいのですが、若かったのでさぼったり、負けたりするとやめようかな
と思ったこともありましたが、1会休むと会社に電話が入り、2回休むと会社に来るような人でした、最初はこの人はおかしいのでは
と思っていましたが、やはりおかしかったです。それは別にしてそお言う事をしてくれる師匠がいたから今の私がいます。
感謝しています、今朝の稽古は指導員以上でやっていますが、強制はしていませんさすがに人数は少ないですが、私はやる気の
ある人と稽古ができることに喜びを感じています。これからも死ぬまでやり続けようと思っています。そこがスポーツと武道の違いの
一つではないかと思います。
日本・宮崎・心
最近カメラが壊れて、新しいデジカメを購入しました。カメラ小僧になっています。
上の画を見て心が動きませんか、私のランニングコースでもあり、散歩コースでもある、木花運動公園から
青島に続く遊歩道で撮った写真デス。私は、空手よりも芸術の道の方が良かったのではないかと、一人で
感動して、自我自賛しています。一人でこうゆう景色を見ながら走っていると日本人という民族について考え
てしまいました。たとえば宮崎に住んでいてこの景色を何人の人が見ているのだろうか、そしてこの国で
くらせてよかったと思う人が何人いるのだろうか、あまりにも心にゆとりのない人、自分がかわいい人が多く
なりすぎて、心が震える人が少なくなってしまっているのではないでしょうか。
あらゆる意味で、風流などを楽しむ洒落のきいた日本人はいなくなってしまうのではないだろうか、外国から
来た人が、日本の文化や風景に触れて感動してくれるのはうれしいことだが、肝心の日本人が日本の文化や
伝統などを無くしていってしまっては、日本人とはなに人、ただの黄色人種なのかと思ってしまう。
自分たちの生きて住んでいるところを愛して、歴史にふれて、日本人としての誇りを持って生きていきたい
と思います。そお言うことを理解して、胸を張ってこれからの子供たちは世界で活躍をしてほしいと心から
思います。正月も近くなってつい感傷的になって取りとめのないことを書いてしまいました。
関係ないが、子供のころから正月が近付くと一人ではしゃいでいるのが私です。元日の日は早起きをして
一つ葉の海岸に行って日の出を見ましょう、そこには必ず私がいます。