毎年恒例になっています中学生になった子供たちと父兄の方々とのささやか
な懇親会です。
今年も中学生になっての抱負を一人一人に話をしてもらい目標を言ってもらいました。
私は中学生からが本当の稽古になると日頃から言っています。自覚と自主性をもって何事にも結果を
恐れずにチャレンジをしてほしいと思います。これから心技体(心と体の強さ)を身につける時です、
先輩やお父さんお母さんの意見を聞いて自分の意志で行動をしてください。これからの君たちに期待を
しています。
4月2日合同稽古を行いました。以前から話をいただいていましたUMKさんからの
取材も同日に行われました。スタッフの方々が稽古風景をカメラをもって動かてい
るので皆緊張をするのではと思っていましたが、意に反して結構リラックスをして
いて楽しんでいるようでした。
撮影クルーの人達(高そうなカメラです。)
補助運動の後の休憩の時にインタビューを館長が受けました、心を込めたコメントをしましたが問題は
アップに耐えられる顔面かどうかです。
新年度になって初めての合同稽古でしたので皆学年が上がり気合の入った稽古でした。
「番外編」
壁に向かって人生を悔い改めている湯浅君と対照的な天使君
締めくくりはカメラにもご主人にも動じない士学館のご父兄チームです。
2月27日に花ふくで「極真会館新潟支部関川道場宮崎県支部」から「叢林塾」
になった頃のメンバーが久しぶりに集まりました。
稽古をした時代が違い知らない人たちもいましたのでまずは自己紹介から始まりました。
以前から後援会として支えてくれていた前田市議会議員、前叢林塾塾長・赤崎先輩、正道会館宮崎県
支部・大矢支部長・田代師範代、松岡さん、士学館館長・桃井、日高師範、湯浅師範代、高野相談役、
紅一点西、黒木君、武田さん、赤崎兄弟、(兄は現在正道会館でボクシングをしています)
この会場(花ふく)2代目櫻田君(親子で現在士学館で稽古をしています)現在は仕事の都合などで
空手から離れている人もいますが10数名の人が集まりました。
今はそれぞれに道場がちがったり、空手道から引退をしていたりと違った道を歩いている人達ですが
話に出たのは、「空手と出会いこの道に入ったきっかけはここが原点なのでそれぞれがそれぞれを認めて
いればいいんじゃないか」空手道を始めたおかげで今があるのだからきっかけは空手道だがこれからは
人と人として交流を深めていければいいのではとの意見で合意をしました。まだまだここから巣立って
いった人たちは多いのですが無理をせず自然体で交流が出来れば一番だと思いました。
前田議員の意見でこの会の会長を赤崎先輩とし、事務局を高野君とすることになりました。
縁あって同じ釜の飯を食べた仲間なのでこれから生涯の友として付き合っていきたいと思います。
先日仕事の関係もあり美郷町に行ってきました。西郷村に行くのは10年ぶりくらいでしたが、人を
待っている間少し時間があったのでふらふらと散策をしてみました。歩いているとテレビのニュースで
見たことのあるような田圃を発見し近づいてみるとやはりよく6月ぐらいに田圃の中を馬で走らせる所
(御田祭)でした。そこの横の所が小さな公園みたいになっており水車小屋があり神社がありなんとも
風情のある一つの里のようなところでした。私は公園や懐かしいような風景に出会うと自然と体がその
方向に行ってしまう習性があり、覗いてみると小さなお堂のようなところの中にお雛様が飾ってありま
した。そこの風景に溶け込んでおり、周りに小さな女の子たちがいるような錯覚さえしました。
現実にはかなり前に女の子だったような方々が5人ぐらいいらっしゃり現実に引き戻されました。
しかしつかの間の時間でしたがとても幸せを感じさせてくれる時間でした。今度は御田祭の時に来てみ
ようと思いました。
2月20日に「宮崎第一高校空手道部50周年記念祝賀会」に招待を受け行ってきました。
宮崎県の高校の空手道を長年けん引している名門でありまた強豪でもある第一高校、私の道場生も何名
か過去お世話になっていますが図師先生のぶれない教育理念、指導方針にはいつも学ばせていただくこ
とが多いです。強さの裏にある稽古の量、そして先輩後輩の縦の関係、武道としての礼儀これらが何
年経っても変わりません、稽古の量でも日本一と言われているようですが私もたまにお邪魔させていた
だきますが朝6時から夜は8時ぐらいまで1年間休みは3日ぐらいで稽古に生徒の皆さんは励んでいます
私がいつも思う事は生徒の方々の明るさ、団結心です。もちろん稽古の時は皆真剣で内容的にもかなりハ
ードですが皆自分の意志で取り組んでいて消してやらされているという感じがしません。
以前新入生歓迎式に出席をさせて頂いたときにその訳が分かりましたが、生徒一人一人自分で選んで入学
をしてきている、目標をもって入ってきているつまり自主性が育っている子達だなと感じました。
目標をもって頑張れる子は社会人になっても頑張れる人間になるだろうと思いました。
今回の記念祝賀会に出席をさせて頂き伝統の重み、先輩後輩の絆、その子たちを見守り指導をしている図師
先生の人間性など学ぶ事の多いそして楽しい祝賀会でした。
なぜか宮崎日大高校出身の同級生森崎君(右)宮崎日大高校空手道部の後輩の岩田君と一緒のテーブルになり
ました。二人とも空手を続けていて頑張っています。久しぶりに会う事が出来楽しい時間を過ごせました。
今度は日大高校の何かで会いたいものです。
毎週日曜日の朝7時~9時まで行っている朝稽古(自由参加)に最近少し
変化がありました
日曜日の朝の稽古は夜の仕事をしていて夜は時間が取れない人、大会でいい成績を出したい、もっと
強くなりたい(心身共に)など目的は様々ですが基本自主参加です。今迄は一般だけでやっていたの
ですが今年になり小学5年生、6年生の子どもたちが中学になってもやりたいので今よりももっと頑
張りたいと言って朝稽古に出てくるようになりました。私としては非常にうれしい事です、単純に稽古
をしてくれることだけではなく自分から出てくることが大切だと思います。子供に限らず大人でも何か
に理由を付けて稽古を休みがちな人がいる中自分からきついことにチャレンジをするその精神がとても
大切で一番身につけてほしいところです。そおいう努力は空手に限らず必ず結果はついてくると私は思
いますのでこの子たちにほかの子たちも続いてほしいところです。
この朝稽古は小学4年生以上にしてあります、その年代に合わせて基礎体力を上げることを目的にして
いますので、道場だけでは養われない筋肉を鍛えることができます、小学高学年から中学生の子達は特
に偏った筋力ではなくバランスのいい筋力をつけてほしいので本当は強制にしたいくらいです。
子どもたちが真剣にぶつかってくれることにこちらも答えるためにもっといろいろな知識を付けて指導を
していきたいとあらためて思いました。
平成26年に同真会木場先生を中心に発足をしました
「南九州空手道武真同盟」も2年目を迎え1月30日に鹿児島総会を兼ねた新年会を行いました。
南国のせいなのか皆さん非常に熱い人が多くパワフルでした。2軒目に伺った栫井社長が家っておられ
るお店では、焼酎バーのような雰囲気で従業員の子たちが鹿児島大学の学生さんでやっている店と聞き
栫井社長の人づくりを学ばせていただきました。高野相談役も山下先生が62歳の現在でも組手もおや
りになっていることを聞いて感動していました。極真館鹿児島支部長の奥山先生にしてもパワフルです
が誠実な方で皆さん情熱を持ちことに対して真摯な姿勢で臨んでおられるところが素晴らしいといつも
思います。その情熱に感化されたわけではありませんが翌朝6時からいつもの自主トレしようとおもい
まして今回は高野相談役にも声をかけていたのでモーニングコールをしたところ寝ていました。
何とか起こして軽いジョギングから始めましたが、走りながらぶつぶつと文句が非常に多く、昨夜の
感動は何だったのかと言いたくなるほどでした。彼には心の修業がこれからも必要だと改めて思いまし
た。
1月25日に28年度の父母会を行いました。新しく役員になっていただける方々に集まっていただき
新役員の方々の紹介を兼ねて、今年の士学館の行事等について話を覚ました。
各支部に父母会の会長を置き全体の士学育成会を束ねてもらう会長と副会長を決めました。
南支部は近藤さん、北支部は井野さん、中央支部は大野さん、北部支部は黒木さん、士学育成会会長に
荒武さん、副会長に今村さんと決まりました。私どもの指導をする方も改善と反省をしなくてはいけない
点などがあり、皆さんの意見を聞きながらやるべきことをやり、また色々な行事等につきましては育成会
の協力も仰ぐという形で推移していきたいと思いますので、今年もよろしくお願いします。