さらば28年すべてに感謝!

今年も大きな事故などがなく皆元気に28年が終わりそうです。

士学館体育大会など初めての事にもチャレンジをし外部団体との交流

も出来まして、終わってみれば内容の濃い1年でした。毎年の恒例行事

元日の「初日稽古」から始まり「親子ふれあい合宿」「餅つき大会」年

末の「介護施設へのお手伝い」など今年も無事に行う事が出来ました。

ご父兄の方々をはじめ、幹部及び師範、師範代、指導員等皆さんの力を

貸していただいたからこそです、本当にありがとうございました。

昨日士学館の反省会&忘年会も1人のけが人を出すこともなく楽しい宴でした。

ただ反省会も含んでいたのですが、行動と言動を悔い改めなくてはならない金井君、押川君、心に傷を

おっているふりをして同情を買おうとしている高野君、西君、何より最も面白くないで賞の今年も輝か

しい1位の湯浅君子の方々に反省という文字がないことを改めて認識しました。

新しい発見で、北支部の父兄の井野さんが私の高校の後輩だという事が判明しました、というか今迄な

ぜ隠していたのかが解せません、来年からの接し方が微妙に違うと思います。

皆さん元気に新しい年を迎えましょう、元日の6時に一ッ葉で待っています。

巻き藁

昨日巻き藁を庭に作りました。

以前は巻き藁で稽古をしていたのですが、道場を移転してからはなくなっていました。

空手道は技の修業をするだけではなくて、自分の肉体を鍛えていくのも大切な修業ですが、最近はそこ

の部分をおざなりにして組手の技に重きを置く傾向がありますので、自宅の庭に作ることにしました。

ついでに皆さんが来て稽古の後にバーベキューでもできるように簡単な台をブロックで作りました。

その日は、湯浅師範代がお休みでしたので私はせっかくの休みだからといったのですが、ぜひ作りたい

というので設計は私がして、あとはお任せしました。ブロックを積んでいる姿をふと見ると、自分の

納骨堂を作っている姿に見えて、彼がかわいそうになりました。掃除をしている後姿も哀愁を通り越し

この世との別れの身じまいに見えてきました。道場の皆さん寒い季節になってきましたので暖かい言葉

を彼にかけてください。

同時進行で去年からチャレンジをしている家庭菜園を西君が作業しました。今迄2回ほど苗つけをして

いるのですがことごとく失敗をしていまして、今度3度目のチャレンジです。彼に責任を持ってもらう

ために彼の会社の屋号を付けて、パンダ農園としています。彼はプレッシャーをかけねいとてうを抜き

がちなので、今度失敗をしたらお仕置きをすることにしました。

士学館の方々の自給率を上げるために頑張りますので詳しい方がいらっしゃったらご教授をお願いしま

す。私の友人で農家をやっている奴がいまして、飲んでいるときに作り方を教えろと言いましたら、野

菜は作るものではなく買うものだ、お前みたいなやつがいるから農家が困るんだと説教をされましたの

で農家の方以外の人お願いします。

川南道場手作り忘年会

北部支部川南道場であったかい忘年会をしました。

川南道場は毎年お母さんお父さんたちが頑張って公民館で子どもたちを交えての手作りの忘年会をしま

す。湯浅支部長の人柄のせいか、いまいち頼られていないせいかお母さんたちがキッチリサポートをし

て頂いています。公民館というよりもスポーツ施設もようなところで体育館も併設しており士学館の強

化合宿にも使用させていただいております。川南という地域がオープンな気質の方々が多く、柔軟な発

想もできるところで、月1回の軽トラ市がユニークで有名になっています。

私も参加するのを楽しみにしていたのですが、体調を壊してしまい残念ながら今年はいけませんでした。

来年も湯浅支部長を皆様の大きな愛で支えてください、本人が勘違いをするといけませんので見せかけ

の愛で結構です。

宮崎県硬式空手道連盟総会&忘年会

今年も早いもので最後の総会になりました、例年通り総会の後に忘年会を

行いました。議題は来年の「宮崎硬式空手度選手権大会」を6月に定着させること、

宮硬連合同の稽古はじめの充実、空手道競技会の発足とうについてでした。

今回は私が体調不良の為に会議だけの参加にさせて頂きました。

これから先はあずかり知らないところです、かなりはじけたようです。

誰がとったのかはわかりませんが、同じような顔ぶれの方々が移っており、他の人たちはどこにいるのか

分かりません、この人たちが我がさえよければよいという人達なので、他の人たちをあっとしてしまったの

でしょう。私が皆さんをまとめてトラブル等がないようにしっかりとエスコートしなさいと言いつけておい

た湯浅師範代の影も形もありません。「館長がいない方が皆生き生きしていました」と報告をしてきた金井

指導員が一番はじけているように見受けられます、最後の締めは甲斐会長のグッナイトだと思おいます。

その場にいなくてもわかります、来年もこの顔ブレで健康に頑張れればと思います。

空手道交流協議会

第1回の空手道交流協議会が鹿児島県鹿屋市で開催されました。

主旨は硬式空手、防具付き空手、フルコンタクトの空手などの流派が空手道発展の為に流派を超えた活動

をしていこうというのが目的です。将来的にはそれぞれのルールを調整して全部の団体が参加できる大会

が出来るように持っていく事を確認しました。毎年交流会を4月に開く事、それぞれの主催する大会にも

積極的に参加をすることなどが決定しました。皆空手を心から愛している方々なので話も盛り上がります。

会議が終わった後は懇親会でまた盛り上がりました。

初めて鹿屋で飲みましたが、落ち着ける街という印象でした。

料理も酒も宮崎とは微妙に違っていて美味でした、ただ皆さん酒豪ですので宮崎のメンバーで太刀打ち

できるのは吉田指導員だけです。いつも思うのですが初めてお会いする先生でも空手道という共通点が

あればすぐに意気投合して楽しく飲めます、それぞれいろいろな経験を積んでおられるので、人格もす

ばらしく、優しい先生が多く尊敬できる方々です。但し湯浅師範代は飲まない、話せない、歌えばへた

くそなので周りが気を使います?ですので彼なりに技を覚えていまして、その場所での自分の気配とを

消し、最近では存在さえも皆さんから15分で忘れ去られるという境地に至りました。

翌日の朝はいつものように近くの公園を見つけて稽古をしました。

6時にロビーで集合でしたが吉田君が起きてこずに、お越しに行った湯浅師範代に逆切れをし怒っていま

した。それでも暗い中を公園を求めてさまよいいい稽古ができました。

身内でしかわからない事ですが、この日に湯浅師範代がトイレに行った回数は何回でしょう、今度の稽古

の時に私に答えを言ってください。当たった方は特別メニューの稽古があります。

哀愁の秋桜

先日、仕事で木城町の山手の方に車を走らせていましたら、目前に花畑が広がり思わず車を止めました。

しばらく見ているとこの風景は一人で見るのはもったいないと思いカメラを出し写真を撮っていたら、

近くにある直売所から女性の人が出てきて写真を取っている私に「ありがとうございます。」と声をか

けられました、この奇麗な風景にも感動しましたが、見ず知らずの店のお客さんでもない私に「ありがと

うございます。」と言われたことに心が震える思いでした。

そうした心地よい気分で花畑と山を見ていたら、ふと私の弟子の方々でこの風景を私の心と同じような、

ピュアな心で見れる奴はいるのだろうかと考えてみましたが、答えはゼロでした。子供たちは別です。

私が今日の事を話しても、高野、湯浅両名は気持ちのない返事、押川君は意味が分からない、金井君は

だから何だというような顔、池田君は唯一そうでしたかとの相槌を打つのが精一杯ではないか、そんな

事を考えて彼らの顔を思い出したら、なぜか腹が立ってきました。心の修業を強化させる必要があると

感じながら一人たたずんでいました。

ふと頭に「稽古に神変あり」という言葉が浮かんできて、本当の意味は、「どんなことでも懸命に努力を

重ねるうちに、高い境地に達することができるが、最初はなかなかうまくいかずにいらだつことやあき

らめるような気持ちになる、しかし続けることで思いを超えた境地にたどり着く」というような意味です

が、それと同じく心のない彼らですがあきらめず言って聞かせることで、私のようなピュアな心を持て

るようになり人の気持ちが理解できる本当の強い「もののふ(武士)」になることを信じてこれからも

頑張ろうとコスモスの花たちに誓いました。

沖縄正統空手道遠山流道心館 石田健親先生 空手道50年 書道40年祝賀記念演武会

石田先生の記念演武祝賀会が11月6日に福岡県田川で行われました。

私も招待を受けていましたので湯浅師範代と出席しました。

アメリカ、オーストラリアから来ている高弟の方々による方の演武、空手道に対する情熱を感じました。

瓦15枚を掌底と手刀で見事に割られました、金属バットおり(曲げる)もやられました、金属バット

を曲げる試割は久しぶりに見ました。

遠山流で広島県から来ている範士の方のヌンチャクの演武は素晴らしかったです、なかなかあそこまで

やられる方は少ないと思います。サイの演武もありまして締めくくりに石田先生の鎌の演武でしたが、

大変みごとな演武でした。

昔どこかの演武会で鎌を使った演武で鎌が背中に刺さったのを思い出し、心配をしましたがみごとに

演じられました。古武道の演武も見せて頂き大変感動をしました。

 

また、石田先生は書道の方も40年やっておられて本当の昔の武人を見ました。

石田先生とは沖縄で知り合ったのですが、50年空手道をやって来られていまだに稽古もされていて、

非常にやさしい方なのですが、私が70歳になられていまだに現役でやっておられるのはすごいですね

と話しましたら、「空手が好きだからね」とおっしゃられました、この一言に先生の空手道に対する姿勢

と生きざまを感じました。私もこのような先輩方を見習い精進をしていきたいと思いました。

「番外編」

私が動けばそこに必ずネタができる、身内に受けるエピソードです。

まず、湯浅師範代が最近車を買い替えたので其の試乗も兼ねて君の車で行こうと言いまして、彼も特別

な反応はしなかったのですが、行きに余分に時間を見ていたのですが、高速道路を70㌔~80㌔で走

りまして私は隣で寝ていまして(昨晩延岡で夜中まで飲んでいましたので)目が覚めたら、4時間経っ

ているのにまだ福岡にもついてなく、開始まであと30分しかないのに路線バスより遅く走られて、見

事に遅刻をしました。時間や約束より自分の利益を追求する奴だと再認識しました。

会場では立食式のパーティーだったのですが、よくあるパターンでバイキングのように料理が並んでおり

歓談になったのですが、料理に手を付けないので、どうしたと聞きましたところこの料理の代金はどこで

いくら払うのでしょうか、と聞いてきたので最初は私も意味が分からなかったのですが、料理に手を付け

れば料金が発生すると思っていたらしく、受付でお前の分も出してあるというとすごい勢いで食べ始めて

私が見ている限り演武の時も挨拶の時もずっと食べていました、西君を思い出しました。

彼のいつもの食にかけるエンゲル係数が見えました。来月の忘年会では彼が食べているときには誰も話か

気ないようにしてやってください。金井先生簡単なマナーをご指導してやるように、笑いを通り越して晩秋

の風が私の心に吹きすぎていきました。

 

秋の風

朝夕の風が涼しくなり、心にしみる季節になりました。

その風に吹かれていつものごとく、いつもの公園で朝練をしていた時に

いつもその公園でゲートボールをしている方々の一人のおばあちゃんが

私に声をかけてきて、兄ちゃん(お年寄りの女性の方は何故か兄ちゃん

と呼ぶ人が多い、私は50代のなのだが)それをしていると「腹がへっこ

むね」と言われて、ちょうど私が腹筋をしていた時だったのですが、私は

目的によっても異なるけど、腹筋の運動だけじゃなかなかですね、と答え

ると、「私もテレビショッピングで腹に巻いておけば腹が引っ込むと言う

奴を買って巻いてるけど、かえって腹が出たような気がすっとよね、なん

でじゃろか」と言われて私としてもうまく答えようがなく、とりあえず、

「人間はやはり多少きつい思いもしないと、楽してはうまくいかんですわ」

と答えると「そうじゃねあんたをみちょったらそう思うは、いつもあんたを

みちょちゃけどあんたがやっちょることは金がかからんからいいわ、じゃか

い今度教えない」と言われて、うれしくない事はないが、素直に喜べない自

分がいましたがそのばあちゃんとそのような話を10分ぐらいして新しいガ

―ルフレンドができました、少し話が長く強引なばあちゃんですが結構気が

あいました。話をしていて思ったのが、この年齢でも自分のスタイルなどを

気にして、前向きにとらえて行動をしている人だ、女性が長生きをするのは

いくつになっても自分をあきらめないところかもしれないなと、余談ですが

日常の時間を健康のためなどでスポーツに使っている女性は、宮崎の女性が

日本で一番という事です。このおばあちゃんとの交友がこの秋の私のスター

トです。

花のお江戸

先週仕事で東京に行きました。年に何度かは行きますが、毎回目的地とホテルの

往復なので、新しいものを見ることがありませんでしたが、今回は浅草に住んで

いる知人との打ち合わせもあり、スカイツリーをまだ見たことがなかったので、

話のネタになればと思い浅草界隈を彼に案内してもらいました。

この日に宮崎で夕方からの稽古に出なくてはならないので、朝の8時30分に雷門の前で待ち合わせを

しました。考えたら浅草が好きで昔はよく来ていたのですが観光的な写真を撮ったことがないのに気づき

8時だとパッカーのような外国に人がチラホラいるぐらいだったので思い切って写真を撮りました。

さすがに浅草に住んでるだけありましてかなりディープに案内をしてくれました。

有名なロック座や劇場などが久しぶりに来てみると新しくなっていて月日の流れを感じました。

弁解をするわけではないですが、ロック座にはもちろん入っていません。

そこから鬼平犯科帳に出てくる川を歩いてスカイツリーまで行きました。写真の人が仕事の相棒のOさん

です。とても優しく気配りのすごい人です。平日なのにスカイツリーは人であふれていました、ちょうど

修学旅行のシーズンなのかもしれないですが、展望台まで昇るエレベーターに乗りましたが、静かで速い

何年か前にニューヨークのエンパイアステートビルに上ったことがありますが、あちらはレシプロで、こ

っちはハイブリッドカーでした。どっちいいのかは好き好きですが私はレシプロが良いです。

しかし、登ってみてふと我に返りましたが、私はかなりの高度恐怖症なのでタワーの真ん中から動けずに

東京の全貌を見ることもなく他人を押しのけてそそくさと下降しました。原始的な人間とサルが高いところ

を好むらしいですが、私は現代人なので1度行けばよいなと納得をしました。

このブログを九州から出ることがこの先もないだろう湯浅師範代、金井指導員、西君に捧げます。

 

 

正道会館宮崎県大矢支部長誕生会

先日、後輩の大矢君の50歳の誕生日の祝に呼ばれましたので、元叢林塾塾長の赤崎先輩と押川君とで行

ってきました。道場生の皆さんが企画をされたようでとても心が温まる誕生会でした。

彼の家族は奥さんが一人、娘さんが二人息子さんが一人の5人家族ですが、奥さんをはじめ子供さんたちも

とてもお父さんのことを思い気遣っているのが感じられました、やはり女の子がいると華やかになり老後も

心配ない?のではと感じさせる素晴らしい親子関係がうらやましく思えました。

多分それは大矢君の今迄の家族に対する接し方や奥さんに対する思いやりなどがあって今があるのだと思い

ます。私も赤崎先輩もうらやましく思いましたが、「後悔先に立たず」で俺たちは今更どうしようもないなと、

過去を二人で振り返りおしぼりを涙で濡らしました。日章学園のボクシング部の方など色々な方が見えられて

いてとても和やかな誕生会でした。余談ですが士学館の湯浅師範代も一昨日誕生日だったようで、幹部の人た

ちにLINEでお知らせメッセージが流れてきましたが誰一人も今もって反応していません、このお違いはな

んでしょうか皆さん他人事と思わずに考えてみましょう。