九州硬式空手道選手権大会前夜祭

12月10日に今年最後の大会でもあります「九州硬式空手道選手権大会」が鹿児島県

霧島市で行われるのを前に各県連の先生方、指導員の方々、宿泊の父兄の方々、での前

夜祭が行われました。今回は九州硬式空手道連盟の鹿児島硬式空手道連盟川越会長筆頭

に県連の役員、先生方が準備をしていただきました。「段取りの川越」と呼ばれるほど

に、完璧な仕切りです。当日に会場で各県連の会長が歌を歌うという事で、1か月前に

連絡をいただき歌う曲を決めてくれと言われるほどでした。

福岡県連、鹿児島県連、熊本県連の先生たちの形のの演武で始まり、少年部の代表の決意表

明と続きました。ここまでが皆さん正気を保っていました。

鹿児島県連の森実行委員長の迷司会で各県連の会長によるカラオケ大会が初まり、私も宮崎

を代表して力いっぱい歌いましたが、何せ音楽は小学校より2をとり続けた実力なので目の

先生方が気を使って手拍子をしてくれていただけでした。

後は私の兄貴分の福岡の拳志会の井田先生、宮崎県連の甲斐先生、達との腰を据えての会談

?が始まり気が付けば周りに正しい方々の姿が消えていました。

しかし、本番は明日なので色々な誘惑を振り切り部屋に帰って寝ました。

しかし、私が偉いのは、前夜祭では何の役にも立たなかった湯浅師範代と松本指導員を5時

にお越し、霧島連山の頂上に近いところなのでマイナス3度の中を6キロ離れている霧島神宮

に選手の健闘を祈願に行きました。おみくじでもと思いましたが境内に誰もいませんでした。

この願いが届くのか、これからが勝負です。

 

士学館忘年会

今年もくれようとしています、しかしまだまだ年末の気分に浸るには早

いのですが、とりあえず毎年恒例の忘年会を行いました。

私と顧問を20数年やって協力をしていただいている前田市議会議員の挨拶から始まりまし

たが、なぜか毎年この挨拶が暗いために一端盛り下がります。

今年披露しますが、彼と私の誕生日は何故か昔から一緒です。年齢は一回り彼が上ですが?

左の写真が今年の一押しですが、いつも出てくるカルビーおじさんに貧乏神、厄病神が乗り

移るところです。カルビーおじさんの来年は残念です・・・

第三者からしてみればただの酔っぱらいの写真なのでこれくらいにしますが、私が思います

に参加してくれるメンバーが変わらないことです。もちろん毎年都合上出席できない人も多い

のですが、全体のメンバーは増えても減っていく人が少ないので毎年この時期には、指導者の

人、一般道場生、父母会の方々、各父兄の方や協力をしていただいている皆さんに感謝です。

途中、心霊写真のようなものがありましたので、うちの家族の桃井噛むが来年に向けて皆さん

が良い年になるように悪者を噛んで退治します。

 

士学館秋季体育大会

今年で2年目になる「士学館秋季体育大会」を11月26日に佐土原町の久峰武道場で

おこないました。今年は指導員たちの日頃の行ないが祟ったのか雨の予報で会場を公園

内の武道場に切り替えて行いました。

湯浅師範代、押川支部長の挨拶、競技場の注意をうながし、入念な準備運動から始まりまし

た。

大地君の選手宣誓で始まり、幼年の部の30メートル走、低学年の50メートル走、タイヤ

引き障害物競争と進んでいきました。今年も各支部道場の対抗戦になっていますので、各支

部のメンツにかけて皆一生懸命でした。

障害物競走、玉入れ、親子2人三脚競争、混合リレー、綱引きで体育祭の競技は終了しまし

た。このイベントのコンセプトは親で参加をしていただきお父さんお母さんたちの親睦と

日頃のストレスを運動で子どもと一緒に発散してもらう事。もう一つは、子どもたちに空手

で使う筋肉だけではなく、バランスの取れた体になるように運動そのものに興味を持っても

らう事です。今回もお父さんお母さんたちも含めて大いに楽しんでいただいたと思いますので

成功だったと思います。皆さんの協力のおかげです、感謝。

最後は室内になりましたので、支部道場対抗の組手の団体戦で締めくくりました。

最後は、士学育成会(父母会 中原会長)やいつもの今村のおじちゃんたちからのプレゼント

をもらっていました。

但しこのブログでのコメントは私の写真を見ての憶測でのコメントです、不覚にもこの5日

前ぐらいから風邪をひきまして、熱を押して飲み会などに(もちろん稽古もです)参加をし

ていたところこの前日の夜から爆発をしましてダウンとなり皆さまにご迷惑をおかけしました。

ただ後日金井支部長から聞いた話では、高野、押川、池田、西、などの方々は「館長がいない方

皆リラックスできて出てこない方が盛り上がる」というお言葉をのたまわっていたとささやいて

くれました。特に高野君が大はしゃぎだったようです。

結果は、優勝が中央支部:神宮道場・準優勝が南支部:月見ヶ丘道場・3位北支部:檍道場・

4位が北部支部:川南道場という事でした。

結果はどうあれ、各支部道場の大人も子供も一緒に楽しんでくれたことが何よりです、来年は

体調管理を完璧にして私も望みたいと思いますのでよろしくお願いします。

皆さんお疲れ様でした。

昇級昇段審査

11月18日に川南道場で昇級昇段審査会を行いました。

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今回の受験者は約50名ほどでしたが、白帯で頑張ってきて初めての審査に臨む子たちが多

かったのが目につきました。

今年に急激に伸びてきた子達も多いので、審査にも元気がみなぎっていました。

また、一般の池田君が初段に挑戦をして、基本、形、組手(10人)と進んでいく中で父兄の

方々のボルテージも上がり組手の相手がヒールになっていました。

仕事もある中で時間を作り稽古を重ねてここまで来た頑張りに拍手をしたい気持ちです。

しかし、空手道は一時期の盛り上がりではなく道は長いので、これからも後輩の手本になる

ように頑張ってください。

 

 

 

神宮演武会

11月11日に神宮の自治会の方々の依頼で神宮まつりでの演武を

頼まれました。今回は自治会の祭りですので、神宮道場の生徒で演武会を行いました。

全員での基本、その後階級を分けての形を行いました。

最初に白帯の子たちの撃砕第一、次に色帯の子達の撃砕第三

形の最後は今回の演武会でのリーダーの桜子さんのセイエンチンで締めました。

上級者での約束組手に移りました。(優芯君と大地君両名とも各大会での上位入賞者です)

最後には押川支部長と西指導員による、実戦的な1本組手、上段、中段です。

腹の出ている方が西指導員です。したがアスファルトであったので投げ技の

時に自分をかわいがったのが西君の弱さです。

演武終了後に実行委員の方から「良かったです、来年もお願いします。」との言葉をいただ

きました。道場生達も押川支部長を中心に、桜子ちゃん、達也君、将斗君、真平君などの

先輩が白帯の後輩たちをまとめてくれていい勉強にもなったと思います。

今年も残りわずかですが、昇級審査、士学館体育祭、そして九州大会とありますので、最後ま

で全力で頑張ってください。

 

空手の日:合同会議、親睦会

10月7日に空手の日開催に向けて「宮崎県空手道振興会」の方々にお集まりいただきました。

何名かの方は仕事の都合で来られませんでしたが、延岡、美郷町北郷など遠方からも出席をい

ただ来まして積極的な話し合いができました。

「宮崎県空手道振興会」の目的や活動について話をし、基本は

①宮崎県の空手道に対する認知度を上げて空手道を理解してもらう。

②空手道の普及活動をおこなう。

③宮崎県で活動をしている、郷土の文化や芸能、地域の活性などの活動とリンクし宮崎県を

活性化していく。

この三本の柱が理念です。今回も、戦前戦後の沖縄から疎開されてきた方々が初ま

りで沖縄の豊見城市と姉妹都市になっている美郷町の方々がエイサーを舞っていただける事

になっています。空手の日は沖縄県が11年前から始めた行事ですが、琉球(沖縄)が空手道

の発祥の地であることは揺るぎのない事実なので、そこを尊重しながら宮崎での郷土、文化を

取り入れた活動に発展できればとの思いで今回第一回を行います。

何事を成すにしても情熱と根気がなければならないと思います、今回集まった方々は情熱と根

性はある方々ばかりです。最後の締めが正道会館の大矢宮崎県支部長になったのですが、一本

締めを万歳や、手打ちではなく正拳突きでと言われ皆少し照れがありましてが初めての正拳で

の締めを経験させてもらいました。

鹿児島県人会 全国大会

9月23日に鹿児島の城山観光ホテルで「鹿児島県人会全国大会」が行なわれました。

私も今年から宮崎鹿児島県人会の理事を拝命しましたので参加をさせて頂きました。

島津のお殿様の子孫の方、関東、関西の鹿児島県人会の役員の方、三州倶楽部の会長、鹿児島

県知事、市長、鹿児島商工会議所の会頭などたくさんの政治、財界の方々が参集されていました。

この9月23日も西郷さんが西南戦争にて政府軍に敗れて亡くなった日です。

来年は幕末の政変から150年という事で、鹿児島県人会世界大会を開くという報告がありまし

た。元々熱い県民性だとは思っていましたが、この日はかなり皆さんヒートアップしており私も

昔に鹿児島で働いていた際に先輩の方々から熱く夢を聞かされていたことを思い出しました。

その空気に触れ、鹿児島の生まれではありますが、宮崎で学校も出て宮崎の人間と思っている私

としては、鹿児島と宮崎の関係も歴史的にもかかわりが深いので、その刺激を受けながら宮崎な

らではのオリジナリティのある活動ができると思い少しでも力になれればと感じた1日でした。

空手においても仕事においても熱い情熱と夢を抱くことが大切な事であり、私も実践しながら

弟子の方々にも伝えたいと思います。

 

本部道場 初稽古

9月1日に開きましたが、事務所も同時に移転をしましたので何かと忙しく

合同での稽古が出来ませんでした。

昨日の日曜日のいつもの朝稽古を公園から道場に切り替えて行いました。

入ったばかりの3姉妹の子達も参加をしてくれました。

今は運動会のシーズンなので小学生は少ないようでしたが、厳しく、楽しくできました。

金井支部長もここ数ヶ月は仕事が忙しいとの事で朝の稽古に出てきていませんでしたが久ぶり

に参加をしてくれて、改めて思ったことが彼がいると明るくなります。頭のせいも多少あるか

もしれませんが、ムードメーカ―だと改めて彼の存在意義が分かりました。

池田指導員も11月にある昇段審査で初段を目指していますので気合が入っています。

湯浅師範代、金井支部長、西君などを筆頭にすべての人を倒すと豪語しておりますので、表面

は優しい男ですが、彼らに日頃の何かがたまっているのでしょう、ここで爆発です。

いつも休まずに朝の稽古にも来る子供達にはこの努力が報われるようにしっかりと指導をして

行かなければと思います、これから今年いっぱい大会やイベントが多くなるので活躍をしてもらい

たいです。

佐藤君帰省する。

沖縄の大学に行き、昨年台湾に1年間留学をしていた佐藤君が

帰省しました。2年前に私が沖縄に行ったとき、沖縄で久ぶり

に会い酒を飲んだのですがその時に台湾に留学をすると言って

いて留学が終わり、夏休みで帰ってきていたようです。

将来は宮崎と台湾などを交流するような、貿易関係の仕事に就

きたいといっています、自分の道を決めて大学生である時間を

有効に使い頑張っているので私も彼の将来を楽しみに見ていき

たいと思っています。

せっかくなので今回は2人ではなく何人かに声をかけて、親睦会

を彼のお父さんが飲食店をやっているのでその店でやりました。

次回は、彼と同年代の子達に声をかけてやろうという事になりま

した。写真手前の右の方がお父さんです、なかなかの色男です、

残念なのはお父さんの前にいる貧相さが引き立っている湯浅君で

す。彼の左隣は士学館最高学歴とイクメンの池田君ですので、彼

は場所を考えるべきでした。身体も半分ないし心霊写真のようです。

 

おわら風の盆

湯浅師範代、押川支部長、池田大先生に稽古と熊本での大会をお願いして

昨年からの約束をしていた、富山県での会議に出席をしてきました。

私が以前住宅メーカーの責任者をしていた時の事業責任者、店長だった人

達と1年に1回は集まりましょうという事で数年前からそれぞれの土地で

持ち回りで行っています。現在はそこの会社からは離れて独立をしている

人が多いのですが皆さん強力な個性でパワフルに頑張っています。

全国か集まりますので、様々な情報や近況報告などで時間はすぐに過ぎます。

今回は初の北陸という事で、私の意見を通してもらい昨年に富山でやるなら、風の盆の祭り

の時にしてくれと、お願いをして地元の担当の人はかなり苦労をされたようですが、おかげ

で宮崎では味わえない情緒と風情を楽しませてもらいました。

但し私がイメージしていたのとは違い、ものすごい人出で驚きました、私たちの仲間も飲み

疲れて最後は地元の人間も加わりドンチャンでした。私と西は前日に石川県の金沢に入り、

兼六園、金沢城を見て、翌朝には金沢城の広場で稽古をさせて頂きました。

能登半島も周りかけ朝でしたが、年に1回昔の仲間と集まり、語り、騒ぐのもいいものです。

来年は、福井県の東尋坊にまた私の意見で決まりました。来年に向けてまた皆さん自分の地元

に帰り元気に頑張りましょう。