師匠の誕生日

私の師匠であります、「海野広道」先生の誕生日でした。

8月8日ですので覚えたくなくても覚えてしまいます、久しぶりに伺ったのですが

毎回うかがうたびに元気になっておられます。

先生が倒れられてから10数年たちますが、最初の頃と現在とでは比較にならない

ほどの回復力です。生命力の強さと、空手道で培われた精神力の賜物だと思います。

先生の顔尾を見ると昔の思い出(いい事、悪い事、つらかった事無茶、無茶をさせ

られた事、あれ、いい思い出が少ないかも)がよみがえってきますが、これからも

皆の為にも元気で驚かせてください。

合同稽古の後サプライズ

毎月第2週が合同稽古の日です。今月は12日に宮崎市の激励会があった為

今週の木曜日に変更しました。普段違う道場で稽古をしている者たちが、月

に一度顔を合わせて一緒に稽古をするだけでもそれぞれに刺激になります、

まして同じ学年、年齢になるといい意味で意識をして心技を磨いていく場所

になると思います。

暑い中を皆一生懸命に稽古をやっている姿を見ると胸が熱くなります、また今年は猛暑なの

で熱中症などにならないように目配り、気配りをして絶対に事故が起こらないようにすること

も指導者の重要な責任ですので、そのあたりの勉強を怠らないようにし、各指導員にも指導を

怠らないようにしなければと思います。この合同稽古では終盤に試合形式の組手をやらせて、

審判の技術の向上にも努めています。

この日最大のサプライズがありました、稽古が終わって、中原父母会会長と藤中副会長が今度

全国大会に行く選手の激励といろいろとご協力をいただいた父兄の方々に感謝とお礼の言葉を

話された後、花が出てきて、いきなり私のバースデーの式典に変わりました。特注のタオルま

出いただきまして本当にありがとうございました。最近は自分から発信しなければ家族の者も

知人も弟子も知らないふりをしている今日この頃本当にうれしかったです。

写真を改めて見てみると、花がとても似合う男なのだということに気づかされ二重の喜びです。

生徒及びご父兄の方々にはいつも気を使っていただきまして本当に感謝しております。

 

 

 

 

宮崎市スポーツ大会出場激励会

7月12日に宮崎市市民プラザにて「宮崎市スポーツ大会出場激励会」が

行なわれました。7月、8月で全日本大会に出場する選手を激励する趣旨

のイベントです開催されて。7月29日に「全日本硬式空手道選手権大会」

が東京武道館で開催されて士学館からも13名の選手が出場します。

このような式典があると選手たちのモチベーションも上がり、励みにも

なります。他の団体からも、剣道、卓球、陸上、ソフトボール、野球など

予選を勝ち上がって全国大会の切符を手にした選手たちが集合していまし

た。このような場所でも臆せずに堂々とした選手ばかりでした。

大会に出場して勝利することも大切な事ですが、自分で目標を決めその目標に向けて努力を

し続けるプロセスも非常に大事な事ですし、自分を成長させる大きな要因になると思いますの

で、大会まであと少しですが最後まで気を抜かずに頑張りましょう。

 

真誠の戦士たち

それぞれの目標に向けて皆頑張っています、日曜の朝練でも雨の中、一ッ葉ビーチでのでの体力強化

トレーニング、日向での自主参戦稽古など通常の稽古日の他でも努力をしている生徒が増えてきてい

ます。特に川南道場の生徒の意識が変わってきていると思っています。今日やったから明日に結果が

出るような甘い事ではありませんが、へこたれずに腐らずに真誠に取り組んでくれています。

他の道場の生徒たちもそのことに対して自分を奮い立たせてやる人もいると思います。

いい訴状効果になると思います、但し、皆個人差があり空手道をやる目的も様々ですので自分に合った

やり方でやることが肝要だと思います。空手道は自分の生き方に自信をつけたり、根気を付けたり、自分

を律するための武道ですので、その時代でやれることを一生懸命やってほしいと思います。

当面の目的を大会においている人達は、その日に向けて努力をするプロセスが大変重要な事ですので、

自分に満足せず、諦めることなくチャレンジしてください。

 

 

 

復活

全国大会を前にリーダー的な存在である吉田佳奈が先月医大に入院しました。

精密検査をしたのですが原因は分からなかったようです、ただ仕事のストレス

やアレルギーなどではないかとの事で1週間ほどで退院しました、ただ稽古は

1か月ほど休みましたのでこれからの調整が大切です。しかし彼女の場合は学

生の頃からの頑張りと経験があるので持ち前の負けん気で頑張ると思います。

他の生徒も(特に女の子たちは)彼女を目標にしていて慕っている子供たちも

多いのでその気持ちもくみ取り社会人としても頑張ってほしいと思います。

人生は何度かターニングポイントがありますが、前向きに考えて今まで空手道で培っている

精神でいい転機にしてください。あと少しですので頑張りすぎないように頑張っていきましょう。

熊本への日帰り旅

先週の土曜日に熊本の「グランメッセ熊本」に行きました。

私の親友が「リクシル」という(住宅設備、サッシなどの総合商社)に勤務しており

毎年、グランメッセで新商品などの展示会を行っており、リフォームの責任者のような

立ち場らしく今年もお誘いを受け、友人とパンダの西を連れていきました。

せっかくですので、熊本の震災の後がどうなっているのかも心配でしたので見てきました。

私の空手の友人の先生がいらっしゃる、益城町、水前寺公園、熊本城のコースです。

大がかりなセットで、準備も大変だったと思いますがたくさんの人が来場しており関係者は

とりあえずホッとしているでしょう(私の友人の事ですが)。

話を聞くと2日で4000組、1万人を目標にしているとの事でした。

私も、西も住宅も関連した仕事なので大変参考になり、また住宅関係の商品の多さと発展には

目を見張るものがありました。特に年齢的なものか、風呂とキッチン、防犯などの所に興味が

ありましたが、家庭用の風呂に打たせ湯があったり、シンプルのようで合理的にできている、

キッチン、最新の防犯システムを付けているドアなど目を見張るものがありました。

2回のブースには食事関係のブースがあり、西君が一番力を入れた所で、バイキングでラーメン

食べ放題という所に入りましたが、張り紙で「ラーメンはおひとり様1杯です」と書いてあり、

食べ放題ではないじゃないかと真剣に怒っていました。今回の旅で彼が唯一感情を出したところ

でした、あとは適当に回っていました。

水前寺公園は2人とも初めてということもありましたが、日本式の庭園の素晴らしさ、

日本の文化のわびさびをほんの少し感じたようでした。しかし2人とも公園イコールトレーニ

ングとの思い込みがありそこに連れていくまでは、騙されているのではないかと思っていたよ

うです。熊本城は震災後私も初めていきましたが想像以上に被害がすごいと感じました。

現在修復作業の途中で施設内への出入りはできないようになっていました、たまたま今朝の

ニュースで熊本城をいま最新の耐震装置などを付けて復旧工事をしているとのニュースでした

ので完成を楽しみに待ちたいです。

今回一番感心したのが、熊本城の場内への立ち入りはできませんでしたが、そのしたの所に

ミニ城下町のような商業施設が作ってありステージもあり武士の格好をしたお兄さんたちが

踊っていました。個人的に城下や神社などの境内につながる道に並ぶお店などの賑わいが私

は昔から大好きなのでとても楽しく見学をしました。

城がだめでもこのような企画をし次の展開にもっていく熊本の人たちの逞しさと情熱に感心し

ました。今度は時間を作ってゆっくり見に行きたいと思います。

この日は6時30分から日向道場での稽古なので後ろ髪を引かれる思いで帰りました。

 

 

 

 

出稽古

先日、正道会館宮崎県宮崎支部にお邪魔しました。

大矢支部長の好意に甘えまして、3名連れていきました。

硬式空手道では顔面を打つので、ボクシングを取り入れたりキックをやっていて早くから顔面

に対しての技術を磨いてこられた正道会館さんのテクニックを教えて頂きました。伊地知先生

に指導していただきましたが、コーチングの技術など私も大変勉強になりました。

設備も整っていて、雰囲気も明るくその中に厳しさもありメリハリのある稽古です、一番は

伊地知先生の爽やかで優しい指導が素晴らしいです、私にあの笑顔はできない。

生徒たちも普段の空気と違い、また練習の仕方やディフェンスの方法など新しいものに出会え

てとても勉強になり、いい稽古になったと思います。

大矢支部長、伊地知先生、道場生の皆さんお世話になりました。

支部合同稽古

毎月第一木曜日に青木道場で各支部道場の希望者での合同稽古を行っています。

合わせて、審判員の講習もやっていますが、時間が足りなく十分なスケジュール

をこなせていない事が悩みです。しかし川南道場など少し時間のかかるところか

らも頑張って参加をしてくれているので充実した内容の稽古を心がけています。

後半は中学生から一般を対象にやりますが、一般の方々にもう少し参加をしてもらいたいです

ね。今年の目標でフルコンの部、硬式空手の部両方(すべて壮年の部で相手を見ての出場です

が)で優勝をすると豪語している西君のスパーリングパートナーになってあげてください。

初・宮崎の旅

東京の友人が2年越しの話を実現し、宮崎初上陸をしました。

東京で大手電機メーカーなどを相手に展示会、イベントなどの企画、立案運営などの業務、

行政などからの依頼で、心理カウンセリング講座等のプロデュースを行うなど多岐にわたっ

ての仕事を手掛けています。また浅草に住んでいる為かどうかはわかりませんが、浅草、築地

などの観光案内もやっています、私も昨年東京に行ったときに浅草を今年の2月には築地市場

を案内してもらいました。以前にもお上りさん的に何度も行ってはいましたが、彼からの案内

で地元の人でなければ分からない事などディープな案内をしてもらいました。

宮崎観光で彼の希望を聞いてみたところ高千穂にはぜひ行ってみたいとの事でしたので、天孫

降臨「神の国・宮崎」を満喫してもらおうとまずは、日南海岸を走り鵜戸神宮に行きました。

私も久しぶりに行きましたが、豪華客船が日南につくようになったせいでしょうが平日の夕方

でしたが、外国の観光客が結構いまして、シャッターが閉まっていたような店舗も新しいカフェ

になっていたりで以前より明るく感じました。

その後彼がオーナーを知っているとの事でやまじさんに伺い仲間を数名誘っての歓迎食事会をし

ました。

私が独断で行程を組みましてまずは私の学生時代からの秘密の特訓場だった市民の森公園の

近くにある、江田神社、みそぎ神社に行きここからがスタートとしました。

その後、三郷町のうなま地蔵に行き365段の階段を上がり行基様をしのびました。

同行した西君が腹が減ったと情緒不安定になったのですが山の中で食事は無理なので草でも

与えようかと思っていた矢先にピザ屋さんが出現しました。古民家を改装したオシャレな店

でしたが、かまどまであり本格的な店でビックリしました。

山越えで高千穂まで出たのですが、山道に彼が酔ったようで3度ほど休憩を入れながら走りま

した。これで記憶に残る旅になったと確信しました、高千穂では高千穂峡、高千穂神社、天岩

戸と急いで回りましたが、天岩戸で西君がこの橋がパワースポットですといい彼を誘い橋の上

で雨ごいをしていました。

延岡での宿泊にしていたので、延岡で私がいつも行く「江古田」という店で食事をし、友人が

やっているスナックに行き昭和のフォークソングを歌いまくりました。

翌日に大分県の蒲江に行きおいしいという店で海鮮丼を食べ、「神武天皇お船出の地であり、日

本海軍発祥のちである美々津」によって宮崎に帰りました。

その日の夜は神宮道場で空手の稽古を見てもらいました、彼は東京で忍者の修業もやっているので

繋がるものがあればと思いましたが、私達は忍者にはなれませんでしたが空手の稽古を見て彼はと

ても子供たちの礼儀や一生懸命さが新鮮だったようで感動していました。

滞在期間が短く私が欲張った行程を組んだのでかなりタイトなスケジュールでしたが大変喜んでく

れたものと自負しています。

東京に帰った彼から次の日に連絡があり宮崎から帰ったその日に仕事の依頼があったり、現在の仕事

が進んだりと言うことが起きたようで「神の国・宮崎」のパワーを持って帰ったようでした、私も改

めて宮崎の良さを感じました。とても心が浄化されるような旅になりましたが、道中口が休まること

食べ続けていた西君の生活には変化はないようです、やはり日頃の心がけが問題です。

5月の連休に予定を組んでない方は「宮崎の神巡りの旅」をお勧めします。

 

花見会

4月1日に文化公園で4時から士学館で出席できる方を対象に「花見会」を行いました。

4時からのスタートで、準備、場所取りは私の友人がやっているダンドルズKに頼みましたので

手ぶらで行けましたが、シーズンでもありこの日がピークだったとみえてお客さんの数がすごか

ったです。日本人はやはり桜、祭りが好きな民族です。

早い時間に来れた人、遅い時間に来れた人など入れ替わりでしたが、その分普段忙しくてなか

なかお会いできない父兄の方などと話ができて。私にとって貴重な時間でした。

参加をした子供たちも普段とは違う雰囲気を楽しんでいたようです。

大人も周りに桜があり囲まれている枠がないせいか、心なしか精神的にも開放されていて、いつ

もは聞けないようなトークも出ていました。そんな中でも、小田先生の医療にかける熱い思いと

お医者さん同士の友情で人生が少し変わったことなど素晴らしい話が聞けて私も刺激を受け、そ

れに劣らないよう、文系代表として語りましたが、日本語の使い方もおかしくなり、話の内容も

父兄の方には話さない方が良いような自虐ネタになってしまい、現在反省をしております。

しかし、父兄の方も宮崎(日本)を代表するような盆栽屋さんや、介護職の方、広告会社のお父さ

んなど様々な職業の方がおられるので、話をしていてもとても楽しく私はまだまだ未熟だと感じさ

せられます、ただしこの日はかなり調子に乗って飲みましたのでそんな謙虚な感情は持てなかったです。