2025年8月23日・24日 第39回 全日本硬式空手道選手権大会
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8月23日・24日の2日間、硬式空手道の聖地である国立代々木体育館で「第39回 全日本硬式空手道選手権大会」が開催されました。
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今年の大会は、例年にも増して武道の大会であるという事にこだわり、選手・審判員・スタッフ以外は1階コートへの立ち入りを禁止し、2階でのみ応援としました。
応援も相手選手への野次や中傷はもちろん、身内への応援に対しても大声での応援は自重してもらうようにお願いをしました。
私達役員も席を立って会場を歩きまわったり、選手へのアドバイスなどは控えました。
その効果なのか?熱気のある会場ではありましたが、マナーを守っての良い大会になりました。
団体戦では各ブロックの代表選手達が自分のブロックと道場にかけて戦い、非常に盛り上りました。
士学館からも、宮崎県大会・全九州大会を勝ち抜いた14名の選手が出場しました。
結果は、優勝1名・団体戦9歳$301C11歳女子が準優勝、3位4名という結果でした。
当たり前ですが、どこの選手も一生懸命努力したのが分かるほどレベルが上がっていました。
地域の差もあるのですが、宮崎はなかなか対外試合も難しい場所ではありますが、皆今ある力を出して頑張りました。
当日の朝は、いつも近くにある明治神宮に参拝して会場入りをします。
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近頃はホテルも高くなっていて、利便性の高いホテルはなかなかの価格帯なので、最近は今まで電車から降りたことのない駅に降り立つことが多くなりました。
今回は田端駅(山手線)で降りましたが、初めて降りた駅でした。
旅費などは大変ですが、まだまだ知らないお江戸探索や常に変化している東京に触れるのは、日々の刺激にもなります。
初日は大会準備を朝7時集合で役員・スタッフの方々・審判員で行い、なんとか会場設営が間に合いました。
全国から集まってもらい、全員で会場設営を行うことで、さらに一体感が生まれます。
その後、体重測定などが始まり、全体の開会式が行われ、段位認定式や全国A級審判員資格者紹介などのセレモニーが行われました。
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審判団
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組手試合
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【2日目】形試合・組手団体戦
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団体戦
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団体戦は各ブロック別での戦いになるので、それぞれが意地のぶつかり合いの様相をいつも見せてくれます。
今回も九州・関東・東北などの選ばれた選手たちが、日頃はライバルである選手ともチームワークを取り、最高の盛り上がりを見せてくれました。
今回の全日本大会を振り返ってみると、全体的にレベルが上がり、空手道に対する意識がそれぞれ上がっているのだと感じました。
若い人たちの空手道に対する思いが熱く感じられた大会でした。
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全九州硬式空手道連盟 役員・審判団・選手団
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皆、九州人としてのプライドを持ち、チーム九州として頑張りました。
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番外編
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吉田佳奈さんも埼玉から駆けつけて、後輩たちの応援をしてくれていました。
河野かえで選手のライバルで友達でもある大分の原まりもさんと、今年は九州代表として一緒になって団体戦を戦いました。
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成績表
 





