2025年3月30日 第75回 青少年大会 格闘技空手道 拳心会
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3月30日に恒例の拳心会 青少年大会に参加させて頂きました。
今回は拳心会創始者でもあられる尾前鷹王先生が会長を退かれ、後位に福嶋先生が第2代・拳心会会長に就任されてからの初の大会となります。
尾前先生は宗家となられ、全体を見守っていかれるようです。この大切な大会でしたので、福嶋会長をはじめ、皆さんの強い意気込みを感じました。
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3月30日に恒例の拳心会 青少年大会に参加させて頂きました。
今回は拳心会創始者でもあられる尾前鷹王先生が会長を退かれ、後位に福嶋先生が第2代・拳心会会長に就任されてからの初の大会となります。
尾前先生は宗家となられ、全体を見守っていかれるようです。この大切な大会でしたので、福嶋会長をはじめ、皆さんの強い意気込みを感じました。
長年、九州の硬式空手道を牽引して来られ、多数の門下生の先頭に立ち、陣頭指揮を取って来られた尾前宗家に敬服いたします。
今大会も75回と、長年やられて来られた事は素晴しく、私も大変勉強させて頂きました。
心より感謝申し上げます。
大会ですが、拳心会さんの選手はレベルが高く、士学館の選手たちも一生懸命頑張りました。
久しぶりにお会いする先生方もおられて、大変有意義で楽しい時間を過ごさせて頂きました。
これから新体制になり、福嶋会長も大変な事も多いとは思いますが、これからも変わらずのお付き合いをよろしくお願いします。
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大会ですが、拳心会さんの選手はレベルが高く、士学館の選手たちも一生懸命頑張りました。
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形試合
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組手試合
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表彰式
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久しぶりにお会いする先生方もおられて、大変有意義で楽しい時間を過ごさせて頂きました。
これから新体制になり、福嶋会長も大変な事も多いとは思いますが、これからも変わらずのお付き合いをよろしくお願いします。
2025年3月23日 第8回「士学館武者修行の旅 in 福島」
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毎年恒例でもあります「士学館修行の旅」を今年も敢行しました。 四国の高知・松山・東北の福島とその時の事情で行き先は変更しますが、旅の目的としては、全く違う地域の人達の空手道と交わる事で、自分の空手道の幅を広げる。またその地域や途中でのプチ観光を行なう事で、 自分が暮らしている日本という国を少しでも知ってもらい、見聞を広げてもらう!空手道を通して、全国のいたるところの空手同好者の人達とふれあい、友情を育くんでもらう。この3点が最大の目的です。試合の勝ち負けも大切なことではありますが、旅をする事で人間的に成長してもらいたいといつも思っています。
今回も福島県と言う事で、遠い地ではありますが、逆にいえばそのような地であるからこそ、文化や生活などが違っている事も多いので、学ぶ事はたくさんあります。いつものごとく、できるだけ経費を抑えるために、羽田からマイクロバスを借りて、福島までの旅です。運転手は宮交の高速バスのドライバーをしている師範代の井上君です。プロのドライバーなので、安心して任せられます。
一応私も大型免許を持っているので、以前は私が 一人で運転していました。しかし最近は、誰も私を指名してくれないので、ゆっくりとお客さん気分で乗っています。
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「第17回 全日本総合武道選手権大会」は、毎年、福島県で菊地塾さんの主催で開催されます。その大会の規模は、全日本大会に匹敵するほどの大きさとレベルの高さです。
私たちもチャレンジ精神で11名の選手がエントリーをしました。
夕方に現地に着くと、これも毎年恒例ですが、九州など遠方から来ている選手や保護者・指導者の方々に夕食を振る舞っていただきます。今年は焼肉でした。私など、普段の食の中で、焼肉はローテーションに入っていないので、大変喜ばしい事でした。
私どもの子供たちが、「肉が足りません!」との言葉を発していて、私とあまり変わらない生活をしているような気がしました。
いつもありがとうございます。
今回はいつもと違う旅館でしたが、周りに古びた宿やホテルなどがあり、ここら辺り一帯9割が閉めていました。
かなり前は、この辺りが宿泊施設が立ち並ぶ所だったのだと記憶していますが、全て廃墟のような状態で、ポツンポツンと数軒が営業している寂れた所でした。
旅館の人達は、高齢のご夫婦と娘さんらしき人が営んでいて、あれこれとこちらの要求を聞いてくれて、やさしい人達でした。
ところが食事を頼んおらず、お店が繁華街から離れていたので、朝食と次の日の夕食を頼んだ所、旅館の方からは「うちよりもおいしい店があるからそこで食べた方が良いよ!」と思いがけない言葉がかえって来きました。
荷物を部屋に置き、とりあえず近くとはいえないコンビニに行き、翌日の朝食を買いに行きました。
観光旅行ではないので、近くに見つけた広場で、朝5時30分から7時まで朝稽古を行いました。
坂道ダッシュから始まり、たっぷりとと少し控えめな稽古を行いました。
その後、会場に向いました。
昨年は雪が残っていましたが、今回は春のような天気でした。
相変わらずのスケールの大きな大会で、ほぼ全日本大会に出る選手たちの参加が多数でした。このレベルの高さこそ、ここまで来る意義があるというものです。
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しかし、見学に来たわけではないので、皆しっかりと日頃の稽古の力を出し、経験を積んでプラスになる試合をして欲しいと思っています。
皆、今ある力を出し切り、それぞれの結果を出してくれました。決して満足いく結果とはいきませんでしたが、全てをプラスに変えて、これからはこの雑験を活かしてくれるでしょう!
宿に帰って、夕食をと思いきや、昨日の旅館の人からの「うちよりとおいしい店が近くにいくらかわるので、そこで食べた方がいいよ!」という言葉を思い出しました。
旅館の方に、その中でもおすすめの店を聞くと、「ギョーザ屋さんがおいしい」との事なので、皆で歩いてギョーザ屋さんに入りました。
ラーメンとギョーザとごはんを注文すると、なんと「ごはんは置いていない」との事。さらにギョーザを追加しました。
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翌朝は羽田に帰る途中に、観光で日光に行こうとプランを考えていたので、早く出て7時には旅館を出ました。朝早いにもかかわらず、旅館の皆さんが手を振りに出て下さいました。
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形試合
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組手試合
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佐藤先生による太極拳の演武
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佐藤先生による太極拳の素晴らしい演武でした。
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表彰式
前夜祭で明日に向けての栄養を蓄えました。
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日光は福島と羽田の中間ぐらいの位置になりますが、ここ数年は東京観光をしていたので、今回は、まだ皆が行ったことのないという日光東照宮にしました。
私は3度目になるのですが、以前来た時は雨が降っており、あまりよく見れていないので、今回の訪問を楽しみにしていました。
日光東照宮に着いてみると、残り雪があり、子供たちは大はしゃぎでした。
生徒たちからすると、日光東照宮と言われてもあまりピンと来ないようでしたか、「見ざる・言わざる・聞かざる」と言うと、さすがに中学生・高校生は反応していました。
たぶん教科書には出ているとは思いますが、このような体験で少しでも歴史や文化に興味を持ってくれればと思います。
昼食は一応名物の「湯葉」を食べようと思い、店に入りましたが、だれもは注文せず。私一人だけでした。
もう少し風情を嗜んでほしいものです。
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思いのほか時間を取りすぎてしまい、帰りの飛行機がギリギリとなりました。無事、空港には着きましたが、毎回時間を取るのトロフィーを荷物で頂けるときでして、なかなか頂けるのに手間がかかります。
一人その担当を残し、搭乗手続きなどを終え、乗り込みましたが、その一人は本当のギリギリになり、飛行持の出発時刻を遅らせる所でした。
今回の武者修行の旅もドタバタでしたが、毎回、生も私たちも楽しい旅にはなるし、生徒達にもまだ見た事のない所にできる限り連れていってやりたいので、来年に向けて今回の反省を活かして、さらにパワーアップした旅にします。