2023年10月29日 第1回 大阪府硬式空手道選手権大会
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2023年10月29日(日)守口市民体育館にて「第1回 大阪府硬式空手道選手権大会 小林辰夫先生メモリアル」が開催されました。
第1回のメモリアル大会でもありますので、生徒4人を連れて参加させていただきました。
関西の方々の戦い方やモチベーションはどうなのか?という好奇心もあり、勉強をさせていただくつもりで参加しました。
私個人も関西は十数年ぶりで、以前は仕事の関係で本部が神戸にありましたので、ほぼ毎月神戸に行っていました。
その為、すごく親しみがあり、思い出も多い街です。
昔、大阪や神戸の街で早朝トレーニングを重ねて走っていてたら、早朝なのに大行列をなしていました。
「何事かな?」と並んでみていたところ、日雇いの人たちで現場に行くマイクロバスに乗せられそうになったこと、たこ焼きを食べ歩いたこと、守口市の隣の内間に大阪府県警の三次試験を受けに行ったことなどを思い出しました。
前日に大阪に入り、久しぶりに昼をお好み焼きを食べようと思い、お好み焼き屋に入りました。
注文をしていた時に仕事の電話が入り、15分ぐらい話をして食べようとした時、隣のテーブルに座っていた70歳過ぎのご夫婦に「宮崎の方ですか?」と声をかけられました。
びっくりして、よく分かりましたね?と聞くと、言葉でわかりましたと言われました。日頃から、きれいな標準語を話しているつもりですが、わかりますか?」と聞くと、ど真ん中の宮崎弁ですよ!と言われ、少し傷つきました。
さすが大阪。東京ではないことだ!と、改めて関西人パワーを感じました。
試合は、九州からも5団体。
四国や広島などからの参加もあり、さながら西日本大会のような錯覚に陥りました。
大会実行委員長の辻本先生が走り回っておられ、そのおかげで大会はスムーズに進みました。
試合内容もやはり関西の選手たちは元気があるな!と感じました。
九州の選手たちもよく頑張ってくれて、私の盟友であり、全九州硬式空手道連盟の副会長でもある竹下先生の長男・竹下道くんが一般の部で優勝。
次男・覚くんと一般終了級の部で3位、竹下先生本人もシニアの部で準優勝と、竹下ファミリー大活躍でした。
士学館の生徒も、優勝2人・準優勝1人・3位1人と、4人全員入賞ができて、よく頑張ってくれました。
11月2日に行われる『全九州硬式空手道選手権大会』に向けて、いい経験が積めたと思います。
その夜は、試合前に竹下道くんに「優勝したら肉を食べさせる」と約束していましたので、彼を焼肉屋に連れて行ったら、竹下ファミリー全員集合でした。
士学館の選手たちも二人連れて行き、大人数での食事会ができ、楽しい夜でした。
次の日昼の便だったので、少し前に空港に行き、チェックを受けてゲートで待っていました。
案内があり、入り口に入ると、滑走路を歩きなので「何かおかしいなあ」とついていくと、そこにはプロペラ機が待っていました。
大阪からの帰りの便は、なんとプロペラ機。
やはり大阪は最後にオチまで用意してくれるところだと感じながら、帰路に着きました。
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士学館の選手たち
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形の部
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組手の部
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表彰
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男子 第1回メモリ大会優勝者
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女子 第1回メモリアル大会優勝者