2022年8月28日 第36回 全日本硬式空手道選手権大会
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令和4年8月28日に、国立代々木体育館で『第36回 全日本硬式空手道選手権大会』が開催されました。
士学館からは10名出場しました(選抜された選手達です)
コロナ禍で思うような稽古もできない状態での出場でしたが、条件はどの選手も同じ。
その足りない分は気力で補うよう伝えました。
大会自体も3年ぶりになり、代々木体育館でやるのも、たしか7年ぶりでしたので、準備も大変だったようです。
私も前日に向かいましたが、佐々間会長以下役員の皆さん、特に菊地会長代理は福島県からお子さん達とトラックにマットを積んで来られていました。
私が到着した時(午後1時)には、準備の7割ほどが終わっていました。
コロナ禍で、予選などが難しかったところや仕事の関係などで参加できなかった選手達もいましたが、それに代わる基準を設けて、レベルの高い全日本大会になったと思います。
佐々間会長 挨拶
菊地会長代理 挨拶
選手宣誓
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幼年部から一般・シニアまでのレベルの高い試合が繰り広げられました。
困難な中、地方大会から勝ち上がってきた選手たちであり、気力も充実していました。
来年に繋がる素晴らしい大会でした!
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※優勝・準優勝 士学館
右が大分の竹下先生
中が鹿児島の稲村選手
足を骨折しても戦い抜きました-
今大会で最高に嬉しかったのは、小学4年生女子の部の決勝戦を士学館同士で戦えたことです。
児玉つばきと高宮優花選手が別々のブロックで勝ち上がり、決勝で顔を合わせました。
以前から、高宮選手と児玉選手は各大会で良く当たっていましたが、今までは小柄な児玉選手がなかなか勝てない選手でした。
しかし、負けても腐らずに、一生懸命に稽古を誰よりも多くし、頑張っていました。
その二人が、全国大会での決勝で戦い、そして僅差で児玉選手が勝利しました。
この試合には私も感動しました。
また、道場の生徒たちや保護者の方々、みんなに元気をくれた試合でした。
2人とも、おめでとうございました。
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番外編
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代々木公園ではよさこい祭りをやっていました。
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前の夜に、私の後輩の島原君がマネージャーをやっているスペイン料理の店で、菊地会長代理やお弟子さん・九州の先生方と食事会をしました。
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会場に入る前に、明治神宮に祈願に行きました。
そこに福岡の井田先生もいらっしゃいました。
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戦績
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惜しくも入賞できなかった選手達も、次への大きなステップになったようで、来年に向けて今まで以上に頑張っています。