2022年3月20日 東北の雄 菊地塾
全日本総合武道選手権大会
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令和4年3月20日に福島県で、一般社団法人 全日本総合武道連盟主催(一般社団法人 全日本空手道連盟 菊地会長代理)による『第14回 ハードコンタクト全日本総合武道選手権大会』が開催されました。
2011年3月11日の東日本大震災から11年が経過し、やっと被災に遭われた方々が少しずつ前進し始めた矢先、また東北から関東にかけて地震が襲いました。
幸い、以前ほどのレベルではなかったにしろ、以前に震災に遭われた方々は相当な恐怖を感じられたのではないかと思いました。
私は2011年の東日本大震災が起きてから、今回初めて福島に行きましたので、以前の事も含めて「皆さん本当に大丈夫かな?」「大会どころではないのではないか・・・」と思いながら宮崎を出ました。
地震から3日目でした。
朝7時半の便で向かったのですが、新幹線も止まっていたために、福島に着いたのは午後3時30分でした。
初めての福島で、今年初めての雪を見ました。
「日本列島は長いな!」と改めて思いました。
私が降りた福島駅周辺では、大きな被害などは目に入りませんでしたが、駅の東は地震の影響で通れませんでした。
歴史・神社・仏閣好きの私ですので、最初の予定では早めに福島に入り、白虎隊記念館や飯盛山・厳島神社・諏訪神社などを周ろうと思っておりましたが、時間も遅くなりましたので、大会準備などをお手伝いさせていただこうと菊地先生に連絡をしましたところ、もう終了!との事。
「すごいな」と驚きました。
大会当日に会場に着いて、更にビックリ!
会場はスゴイ。
トロフィーがスゴイ。
参加選手へのお土産がスゴイ。
全てに圧倒されました。
また、来賓や招待の人たちを見て、菊地先生の人脈のすごさに更に驚かされました。
朝早くから、仙台など各地から選手も集まり、新型コロナ対策もしっかりと行っておられました。
今回の地震の影響はあまりなかったのか?と思い、スタッフの方々に聞いたところ、「家の中がぐちゃぐちゃでどこから手をつけて良いのか・・・これからが大変。でも、大会はしっかりと終わらせなければ!!」との答えが返ってきて、東北魂と言うか、情熱の凄さ・粘り強さを感じました。
すべてがいつも菊地先生がおっしゃっている「選手たちのことを一番に考える」この事が皆さんに浸透しているのだなと感服しました。
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コロナ対策で、開会式も簡略化されていました。
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形試合
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古武道
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演武会
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組手
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大会関係の皆さん、お疲れ様でした。
大変勉強になりました。
今後に生かさせていただきます。
一般社団法人 全日本硬式空手道連盟の佐久間会長と役員の方々と久しぶりにお会いできたので、この後話し合いもできました。