2021年4月5日 卒業
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今年の卒業生の方々は良くも悪くも記憶にのこる卒業式になったことと思います。
例年ですと私達も、この季節になると、心が微妙に葛藤します。
卒業する生徒たちは新たなステージへのスタートを目指しての希望と期待そして、少しの不安などある、そんな季節です。
今年の卒業式は皆さんいろいろな制約を受けての式ですので、戸惑いもあると思います。
生徒の皆さんだけではなく、先生方、保護者の皆さんも初めての経験で、戸惑いや、悔しさなどの感情を持たれていることと拝察します。
毎年、士学館では、卒業を迎える生徒たちを祝っての祝賀会をやっています。
今年開催するかどうか、迷いもありましたが、何もかも取り止める選択ではなく、前に出て行うことにしました。
但し、例年でしたら、親兄弟など皆さんに参加をしていただくのですが、今年は保護者の方も1名、関係者の方も最小限にして室内ではなく、野外(宮崎市一ッ葉ビーチ臨海公園)での開催となりました。
あいにくの雨でしたが、来賓で、武井衆議院議員・野崎県議会議員・日髙県議会議員の方々が忙しい中、また、雨の中参加をしていただきまして、祝辞をいただき、卒業生に、「特別奨励賞」を渡していただきまして、卒業生達も非常に喜んでいました。
卒業生を代表して「池田千尋・河野楓」の両名が今後の抱負と感謝の気持ちを伝えてくれました。
二人とも9月に東京で行われる「全日本硬式空手道選手権大会」に出場が決まっています。
勝って言い報告ができるように、力強い決意を述べていました。
彼女らを含めて、皆卒業する生徒たちを見ていると、夢と希望に満ちていて、輝いている眼を見てやって良かったという気持ちと、私達も元気と勇気をもらいました。
(写真を撮る場合等はマスクを外しています!)
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スタートした11時では、かなり雨が降っていましたが、武井衆議院議員・野崎県議会議員・日高県議会議員の方々が、忙しい中、駆けつけてくださり、卒業生たちに向けてそれぞれに激励の言葉を頂きました。
また、奨励賞の賞状も渡していただきました
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卒業生を代表して、池田さん・河野さんがお礼の言葉と「中学生になって全日本で優勝する」と力強い言葉を言ってくれました。
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武井先生、野崎先生、日高先生、一般指導者、保護者の方々、ありがとうございました。
卒業生の皆さんは、「感謝」の気持ちを忘れずに、新しい学生生活を楽しく、また自分に厳しさも持って、頑張ってください!