2019年10月25日 空手の日(沖縄の旅)
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10月25日が沖縄県が制定している空手の日です。
「空手」という表記が公式に決定されたのは、1936年10月25日。
故に、この日を特別な日とし、10月25日を「空手の日」としたという経緯があります。
空手が沖縄発祥の地であることは間違いないことです。
空手に携わる者として、私も宮崎で空手を愛する人・行う人、その伝統を守り続ける為にも、もっと多くの人に空手道を知ってもらいたいと思っています。
その思いから、4年前に有志を集めて「宮崎県空手道振興会」を立ち上げ、3年前から「空手の日」特別演武会を宮崎でも行っています。
ところが、役員の中に「まだ、沖縄の空手の日のイベントを見たことがない」という人たちがいて、「ぜひ、見てみたい」ということだったので、今回、赤崎理事長・正道会館 大矢支部長・伊地知先生たちと4人旅へ行ってきました。
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国際通りを2000人の空手家たちが埋め尽くし、各流派の先生方が記念演武会で素晴らしい技を披露していました。
その後、国際通りを5つのブロックに分けて、流派・道場別で演武を行っていました。
毎年、このような県をあげての「空手の日」イベントを開催する沖縄のパワーと伝統に裏付けされた空手道の重みを感じました。
稽古の後、仲本館長と喜屋武先生で食事をご一緒しました
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沖縄伝統古武道 文武館(仲本館長)と喜屋武先生に稽古をつけてもらいました。
赤崎理事長・大矢支部長・伊地知先生は見学でしたが、特別に歴史館を見せていただき、感動していました。
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次の日、私がいつも稽古をしている沖縄剛柔流空手道 琉翔会(瀬名波先生)に2日間稽古をつけていただきました。
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せっかくなので、皆でプチ観光をし、子供ができた後輩の戸高君に会いに名護へ行き、夕食を共にし、帰ってきました。
私は皆より一日早く入り稽古をしていましたが、スケジュール的には結構タイトでした。
しかし、帰りに皆が「来て、本当に良かった!」と言ってくれたので、ガイド役として頑張った甲斐がありました。
また来年からの宮崎での活動が面白くできるのではないかと期待しております。
2019年10月14日
士学館(宮崎)、政友会・創凜塾(大分) 合同稽古
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10月14日に大分で合同稽古を行いました。
大分県硬式空手道連盟(竹下会長)の正友会さんと創凜塾(原塾長)の合宿に参加させていただきました。
2道場とも稽古に対して情熱と向上心を持って日々やっておられますので、私たちも良い刺激を受けて、密度の濃い稽古をさせていただきました。
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稽古の最後に、10月6日に東京で行われた「世界公式空手道選手権大会」に向けてのルールやくずしの話し合いがありましたので、その一部を大分の方々にお伝えしました。
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ミット中心の稽古を行い、昼食を取りました。
政友会・創凜塾さんの内容で進めてもらいました。
いつもですが、西君は隠れて何杯もおかわりしていました)
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午後はスパーリング中心の稽古でした。
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最後に創凜塾さんの一般の方の昇段審査があり、お手伝いさせてもらいました。
形をやり、組手が10人組手でした。
娘さん2人と一緒にやっておられるとの事で、最後に娘さんとの組手で終わりました。
お疲れさまでした。
これからも親子で楽しく、厳しい空手道を歩んでください。
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政友会の竹下先生・創凜塾の原先生、本当にありがとうございました。