宮崎県宮崎市（県総合運動公園内、大島、月見ヶ丘、神宮）にある日本総合空手道場 士学館のホームページ

あけましておめでとうございます。

今年も例年通り、宮崎硬式空手道連盟の合同初稽古を１月10日に行ないました。今年も皆さん元気に、一般から子どもたちまで集まりました。

九州硬式空手道連盟会会長・宮崎硬式空手道連盟会長を務めさせてもらっている私（桃井）の挨拶から始まりました。基本型の稽古から始まり、各道場の代表者による形演武、そして海に全員向かって海での稽古を行ないました。

今年は例年よりも少し暖かく、海の水も温かかった様な気がします。これで身を清めて、今年一年みんなで頑張ろうと誓い合いました。

宮崎県武道館にて、指導員を中心に技の研究を兼ねた稽古を行いました。正月でもあり参加者は少なかったのですが、内容の濃い稽古ができました。

今年の初日の出は、気候・天候ともにとても良く、さわやかに元旦の朝を迎えることができました。

この初日の出の寒稽古をはじめて30年になります。参加者は増えたり減ったりではありますが、毎年参加している固定メンバーにも高齢化の波が押し寄せています。

そもそも『初日の出』とはなにか？

地平線から朝日が昇るさまを「日が入った」と言い、汲んできた若水を使って、お雑煮などの料理を作り、それを食す。そこに歳神様が降りてくる。江戸時代までは数え年で皆が正月に一斉に年を取るものとされていました。そんな大きなイベントの一つが『初日の出』です。

元旦の朝、その年はじめての日の出を眺めながら一年の幸福を祈願するのが初日の出です。我々はそれにあやかり一年を健康に稽古させていただけること。水に浸かり、昨年から新たな年への気持ちを切り替える等を目的として毎年行っています。

まだやったことのない人は、日本人を自覚しながら禊ぐのも一年のスタートには良いので、来年挑戦してみてはどうですか？