宮崎県宮崎市（県総合運動公園内、大島、月見ヶ丘、神宮）にある日本総合空手道場 士学館のホームページ

　空手道の探求の為に、三年前から沖縄空手道の歴史や武術としての空手道を学びに沖縄に行っています。

　その折、沖縄県の職員の沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課の人たちと知り合い、10年前から沖縄県が制定して、毎年10月25日を「空手の日」と定め、各流派の先生やお弟子さんたちが集まり、国際通りで大演武会を開催していることを知りました。今年はその日に合わせて行きました。

　沖縄の空手家の人たち総勢2000人が一同に介しての演武は見事でした。また各流派の代表の先生たちの演武も大変勉強になりました。

沖縄伝統の縄引きの龍です。

メイン会場では大スクリーンが用意してありました。

始まる前の国際通り

大スクリーンに映しだされスタートです。

チントウの形

ヌンチャクの形

トンファーの形

サンセーリューの形

各先生の形演武が終わり、団体での演武

最後尾までは見えません。

感心させられたのが、お年寄りの方や女性の方が多かったことです。
聞いてみると、50代・60代からはじめられた方々でした。

外国の人達の演武は心が込められていたと思います。

　以上が国際通りでの各流派合同演武の模様です。各流派の中でもほんの一部を披露されたでしょうが、各流派の特長や継承の仕方など学ぶことばかりです。

　なにより10年をかけてこのレベルまでもってきた関係者の熱意、各道場の歴史とプライドを感じました。私もとりあえず、宮崎の地で空手の日と同じ日に取り入れて、広く紹介できるよう頑張ろうと思います。

沖縄県の空手会館資料室です。ここでチームの方々が、空手・エイサー・沖縄舞踊などを中心に国内外に対してのアピールや空手会館建設のプロジェクトに取り組んでいます。

【自己の鍛錬】

沖縄空手道「琉翔会」総本部で瀬名波先生に手ほどきをしていただきました。一瞬も気が抜けず、しかし、温和な時間を過ごさせていただきました。先生のあたたかさに感謝です。