昇級審査会

今年は「新型コロナウイルス」の影響で6月に一般部の昇級昇段審査会を行い、7月に

少年部の昇級・昇段審査会を行いました。

筆記試験からのスタートです。形や組み手などの実技だけではなく、空手道を語れるように

なってほしいために、空手道の歴史・心構え・武道としての考え方などを中心に行っています。

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今年の昇級・昇段審査会の夏は終わりました。なかなか思う様に稽古ができない中でしたが、皆さん精一杯の元気でやり切りました。密にならないように気を配りながら、また、距離をとってマスクを外させるなど、コロナ対策だけではなく、熱中症対策もしながらの進行で、こちらの方も初めての経験する事が多い審査会でした。このような時ではありますが、空手道は一人でも場所も関係なくできる武道ですので、今の流れに流されることのないように、安全を確保して、自分の稽古はやってほしいと思います。結果は各支部道場での私になると思います。これからもしばらくは今まで通りの稽古はできないかもですが、出来る時にやりますので、変則的になるかもしれませんが頑張ってください。

「NETCHU」 宮崎部活動応援

「NETCHU みやざき部活動応援フォトマガジン」に昨年11月に「第一回全アジア空手道選手県大会」

で優勝をした、中原優芯君が掲載されました。

取材には、何ヶ月か前に来ていただいておりましたが、「新型コロナウイルス」の影響で、発刊が伸び

ていたそうです。しかし、まだまだ油断ができない状況の中、生活の変化とともに、部活動などの活動

の仕方も今までと同じではなく、考えた活動を余儀なくされている現在、私達の空手道も、(本質的な

事は変えずに、より安全に注意し、考えた指導)変化をしていかなければなりません。

空手道は、「武道の本質は、人と争うことではなく、護身術であり・自己鍛錬」でありますが、若い時

には自分の力や能力を試したくもなるし、目標にもなりますので、大会なども重要な事だと思っています。

今の現状は、空手道に限らずどの競技においても、大きな大会等は中止または、延期になっておりますので

そおゆう中で、このようなことが掲載されることは、道場生達や父母の方々においても、モチベーションが

上がるのではないかと思います。状況が変化をしても、自分の空手道はぶれないで皆さん稽古に頑張ってほ

しいです。

私も一応写っていますが、虫眼鏡で見て下さい、わき役はそんなものです。

皆さん、主役になれるように頑張ろう!

 

幹部昇段審査会

6月には毎年、昇級昇段審査会を行っていますが、今年は「新型コロナウイルス」の影響で、スポーツ少年団

等の意向に沿って、稽古をしばらく自粛をしていましたので、今年に限り、7月に延期をしました。

但し、このような時だったので、普段集まりにくい幹部を、ある程度落ち着いた頃から、週1回のペースで、

密にならないように、気を付けて行っていましたので、幹部に限定しての昇段審査を行いました。

筆記試験から始まり、基本、移動、形、コンビネーション、組み手と進んでいきました。

筆記試験の段階で、考えることをあきらめる者もいましたが、解答をそれぞれで行わせ、解説も行いましたので、

いい勉強会にもなりました。

組み手では、年齢的な問題もあり、2名ほど途中棄権となりました。

組み手の審査の際に、対面での審判の稽古も行いましたので、それなりに緊張感もあり、審判んの稽古にもなったと

思います。全体的に稽古不測の感は否めませんが、このご時世ですので、ある程度は考慮しなければなりませんでし

た。ここを新たなスタートとして、今年の後半を皆頑張ってほしいところです。

 

本部道場改築完成

先日、1階にあった、本部道場を狭いので2階に移す工事が完成し、新たにスータートということで

本部道場開きを行いました。こんな時期ですので、参加者もごく少人数で行いました。

今回のような事が起きると、場所を確保することがなかなか困難になる事が分かりましたので

時期的にどうかとは思いましたが、こんな時だからやれることをやっておこうと思い無理をし

て移転、改築をしました。密を避けるためにと仕事の関係でこれない幹部たちもいて、ごく少

ない関係者でやりました。

お祓いも、八幡神社の宮司さんに頼み、父母会の統括会長の藤中さんなどで、朝稽古の後に、

やりましたので服装もかしこまらずに、ジャージでした。服装で神様が起こることはないでしょう。

宮司さんの挨拶の時に、少し話をしていただきましたが、その中で、「心を強くすることは難しい、

たとえ武道をやっていたとしても、なかなか強くなるものではない、しかし、経験を積むことで心は

強くもなるし、人としての幅も広がる、いい例が、年をとると涙もろくなるといううが、年のせいだ

けではなく、様々な経験をすることで、人の立場に立ち、その悲しみなどが分かるから、心が同調し

て自分と重ね合わせる事などで、涙もろくなるのです。空手道を行うことも、厳しい稽古などを経験

することで、その人の心が強くなっていく」というような話をしていただきました。

私もその話を伺い、なるほどと思いました、私も最近涙もろくなっていますが、年のせいではないのだ

と思いなんとなく明るい気持ちになりました。

新たなる希望を持ってスタート

「新型コロナウイルス」に世界が振り回されて半年近くが立ちます。最近少し収まって

来ているようですが、まだ地域によってばらつきがあり、温度差もあります。

しかし、いつかは収まります、その時にあの時に取った行動は情けなかった、自分本位

過ぎた、心が狭すぎた、などの後悔をしないように今からは特に、怖がりすぎずに、また

過信してゆだんの内容に、考えて前向きに行動をしなければならないと思います。

また、こんな疲弊しがちな世の中になりそうな時こそ、空手道をはじめ武道の心を持って

凛として生きていく時だと最近特に思います。「士学館」も出来るだけ密にならないよう

また、熱中症対策なども考えて、新たなスタートを切りました。

チャレンジクラスの朝稽古から徐々にやっていっています。練習の内容で、マスクの着用も考えなければ、運動量の多い場合は距離を取り外すようにしなければ、体力の落ちている子、小さい子などは酸欠になりますし、これから暑くなるので熱中症にもなりやすくなります、これからは、指導する私達も今まで以上に、正確な知識を付けて、気配り、目配りなどをし指導者としてのレベルも上げなければならないと痛感しています。

指導者からのスタート

「新型コロナウイルス」の影響で、今迄日曜の早朝の公園での稽古などに終始

してきましたが、緊急事態宣言、休業要請、休校などの措置が、ようやく限定的

または、一部介助などの緩和措置が取られるようになってきました。

しかし、まだ、現在の状況を考えた場合はもろ手を挙げて万歳ではなく、ここが

自分たちの行動や、環境の改善などを考えていかなければならないときだと思い

ます。私達士学館も各自の自主トレや、日曜日の早朝に人のいない場所時間帯を

選んで、一般を中心に少数で希望者での活動をしてきました。

今回、まず、一般の支部長クラス(一部シニアの部)で、少人数での稽古を再開しました。

今迄の生活が家庭などが中心でしたので、軽めの稽古からの再会としました。

約2時間30分の時間でしたが、皆久しぶりにお互いの顔尾を合わせての稽古でいい汗をかいた

ようです。しかし、稽古よりもむしろ、雑談に花が咲いていたようでした。

まだまだ油断はできませんが、生徒の安全を最優先に考えながら今度の日曜から基礎体力作り

を中心の稽古を分散して行っていきたいと思っております。

身体も大切ですが、心の健康もあっての本当の健康体だと思いますので、そこのバランスをは

やく取り戻すように、皆で協力し合って取り組んでいきます。

手づくりマスクと人の心

5月になりました。新型コロナウイルス」に振り回されている毎日ですが、皆さん元気ですか。

コロナウイルスは大変厄介なウイルスで、全国民に多大な影響を与えており、生活が変化して

いる方々もほとんどではないかと思います。

私も、毎日の環境が変わって困惑をしている日が続いております。

ただ、こんな時だからこそ人に対しての思いやり、感謝の心を持って、自身には平常心を持た

なければ、いつも弟子の人たちに言っている言葉が嘘になってしまいます。

また、思いもかけない事に、心心奮わされたことがいくつかありましありましたので、ご紹介を

させて頂きます。まずは、池田家に先日伺った(空手道の大会や自主練の様子が写っているDVD

を順番に回していこうと思いまず池田家に行きました、皆さんにもこれから回っていきます)時

に、千尋や瑞樹の元気な姿を見たのもうれしかったのですが、奥さんに家でマスクを手作りし

ているからと、私と、欄(孫)と嫁の分をいただきました、自分の嫁でも自分の分と孫の分しか

作成しないのに、(私は使い捨てのを裏表大切に扱っていました)なんと喜ばしい、心の広いお方

なんだと思い感謝です。金井支部長の愚痴とも、自虐ネタともとれる面白くないLINEに彼女だけ

反応したのが納得です。あの反応がなければ心が折れていました、と金井支部長は言っておりまし

た。そんな彼もコロナのおかげで仕事ができなく、家にいても嫁さんに怒られるらしく現在、ごく

少数で、人が来ない少数で公園などの広い場所で自主練をやっていますが、連休前から私と一緒の

行動が増えています。私も今まで自分の子供たちともしたことがなかった、公園で孫と昼の弁当を

一緒に食べるというハードルの高い行動を初体験しました。

まだしばらくはこの状況が続くとは思いますが、「春の来ない冬はない、明けない夜はない、冬は

必ず春となり、いつも明日はやってくる。」このような言葉があったと思います、この言葉が私は

好きで苦しい時に思い返します。皆さんもこの言葉を考えて勇気をもって、今を無駄にせずに、

できる事をやって自分をパワーアップしましょう!

令和2年 小学卒業おめでとう!

毎年恒例の「小学校の卒業おめでとう会」を行いました。

今年は、新型コロナウイルスの影響で、例年と違う卒業式になりましたが、士学館の

少年部の卒業式は例年通りにやりました。これから中学生になって、一つ階段を上る

わけですので、目標と夢を持って歩いてほしいと思います。空手道もいつも言ってい

るようにこれからが本番と思い気持ちを新たに取り組んでください。

お父さん、お母さん方ありがとうございました、これからも宜しくお願いします。

最後は、高野本部長の締めで新たな門出を祝いました。

コロナに負けるな!

毎日、テレビなどのニュースで新型コロナウイルスの事が報じられております。

NSNなども含めて、様々なことについて情報が日々変わり、行政も、各自治体によって

対応が違っており、どれが真実の事なのか、何を信じればよいのか、疑心暗鬼になって

きています。しかし、物事は、どのような形でももいつかは終ります。

今に振り回されすぎると、心も体も疲弊していき、マイナスな事ばかりを考えてしま

います。正確な情報を吟味し、今、自分たちにできる事をやることが大切だと思います。

私は、日頃できない一般の道場生の稽古と、土曜日と日曜日の朝に、野外で子供たちと

稽古をしています。外だからリスクがないということではないですが、遊具や物に極力

触れずに、人との距離もある程度保って、という風に、考えられる対策をしながらやっ

ています。

ウイルスも大変ですが、それによっての2次的な事、毎日家にいて、ゲーム、テレビ、

SNSなどへの依存度が高くなりすぎると、後のことも心配になります。

青空の下で、他の人たちの迷惑にならないように、早朝から約2時間汗を流しました。もちろん

子供たちは、保護者の方々同伴で、帰ったら手洗、手洗いうがいなどは必ず行うように指導して、

お父さんお母さんたちもそれぞれに軽く体操などをしていました。

ウイルスの対策ももちろんしなければなりませんが、長期になっていくと、体力も低下をしてき

人間本来もっている抵抗力も落ちるのではないかと思います。なかなか難しいことですが、こん

な時にでも、心身共に健康でいるための努力はしていきたいと思います。

「憂き事のなほこの上に積もれかし限りある身の力ためさん」

昔の武士で、山中鹿之助が、詠んだ歌ですが、「次から次えと嫌なことが起こると諦めたくなっ

てしまいますが、この人は、戦に負け、森に追い込まれ、武器も壊れ、食べる物が尽きても、諦

めることなく、それどころか、さらなる試練よ来い!自分の力を試してやろう」といい自分を奮い

立たせたと言います。たとえ目の前に大きな壁が立ちはだかっても、忍耐と正しい心を持って乗り

越える決意をしましょう。限界の先にある景色は諦めなかった人だけが見ることができると、書い

てあります。この言葉をどうとらえるかは自分次第だと思います。

月見ヶ丘道場の節分

先月にの節分の日に、南支部・月見ヶ丘どうじょうでも豆まきを行いました。

鬼にも体力の限界があったようです。いつも、仲良く頑張っている月間が丘道場です。

親子でやっているのも、一番多い道場です。

来年の鬼はもう少し稽古をして臨みましょう。