ザ・川南「士学館V」始動

「士学館V」とは今の所、女性を中心としたスポーツ空手です。

去年の暮れの川南道場の忘年会で父兄のお友達の方たちも参加をされていまして

話の流れでこてこての空手ではなく運動不足が解消できるようなレベルでやって

くださいとボス(通り名 危険な女性と聞いていました)からの希望でしたので

目を合わさないようにして引き受けました。・・・・

大抵酒席での話はそのまま立ち切れになることが多いのですが、さすがに児湯郡

(都農町、川南町)の女性は有言実行でした。この辺りは調子のいい男性諸氏に

見習って欲しいところです。そういうことからスタートをしてまだ3回ほどです

が、毎回お友達の輪が広がっています。さすがはボス(本名、年齢、過去は不明)

私の求めるところも誰でも参加のできる空手を目指していますので、それぞれの

事情に合わせての空手でいいと思っていましたのでいい機会をもらったと思って

います。空手道をベースに女性でもライトな感覚で参加をしてもらい、日頃の運

動不足を解消できその延長線上に護身術などを学んでもらえたらいいなとおもい

ます。実際若い人でもパソコンやゲームが多様化してきてインドア派が増え運動

が苦手な人たちが多くなってきています、だからと言って皆同じように稽古をし

ていては、今までほとんど体を動かしていない人にはつらいだけになってしまい

ます、まずは動ける体つくりから始めるクラスがあっていいというのが私の考え

です。その代わりに空手道とまではいかなくてスポーツ空手で分類をします。

それが「士学館V]です。名前はボスたちがつけましたので断言はできませんが、

ある意味、Vシネマのファンだからではないかと思っています。

スタートをした以上子供たちの手本や刺激になるように頑張ってほしいと思います。

ほんとは優しい奇麗な人たちです、興味を持たれた方は見に来てください。

毎週水曜日7時~川南武道館で行っております。

スポーツ少年団認定員講習会

1月17日18日の2日間私と湯浅師範代、黒木さんの3人で県のスポーツ少年団認定員の講習会に

行ってきました。今迄は認定員が1人いればよかったのですが、子供たちを取り巻く環境も変化をし

てきてスポーツを通して心と体を鍛えるはずが、勝ち負けにこだわりすぎるあまりに体罰などの行き

過ぎた指導が多くなったようで、今年度から2名以上が義務付けされたようです。

そんなこともあり例なんですと100名ぐらいの参加が今回は400名を超えてしまい会場が変更にな

などのハプニングもありました。しかし改めていろいろな話を聞くとわかっているつもりでもながされ

るようなところに気づかされたり、今の教育でできない事をスポーツ、武道を通して教えていく事の重要

性などおかれている立場の重さを改めて感じました。私たちの一言でその子の心に深い傷をつけることも

あるので、気持ちを改めて引き締めました。ただ私がいつも思っていることを講師の先生も何度もおっし

ゃりそこのところは自信をもって取り組みまた指導員たちにも伝えていこうと思います、そのこととは

「指導するものが常に自己の向上を図らなければならない」という事です。今の自分の力量に満足をせず

に勉強をしつずけなければならない、それができないようならば指導者はやめるべきだと思います。

そのことをこれからも心に刻んで皆と一緒に頑張っていこうと思いました。

同級生 新店舗もも義

昨年の12月に同級生の原君が今迄の店舗の横に

新たな店をオープンしました。ここに移っているのは3夫婦プラス2人です。

付き合いが結構長く、眼鏡をかけている吉田君とは幼稚園、小学校、中学校

高校まで一緒で50年ぐらいです、あとは中学、高校の時の友人です。

同級生で結婚をしているのもいて、お互いの奥さんたちも中がいいのでたまに

ここで集まります、今回のテーマは子育てもそれぞれ終わったので今年から海外

に皆で旅行をしようということいでした、だいたい酒の席ですので実現性は低い

のがパターンです。このメンバーの子どもたちが空手をやり頑張って社会人となり

活躍をしているのが私としてはうれしいことです。

 

士学農園

前回お知らせをしました、自給自足を目指しての農園(家庭菜園ほど)に

チャレンジその後は、誰もその後を聞いてくるものがいないので、勝手に

報告をします。最初に土づくりからというのを知らずに失敗しました。

今育っているのはその後に植えたものです、大分育ったのですがいまいち

大きくならないと思っていたら、間引きをしなければならないと教えても

らい、3週間ぐらい前に間引きをして今成長を楽しみに見守っています。

最初は紺が得ていた以上に面倒だと思いましたが、皆にふれ回った手前

やめるわけにもいかずに何とかやっていますが、育ってくれるとなんとなく

うれしくなってきます。道場の子どもたちに収穫の喜びを味あわせてやりた

態のですが、まだ明言できずにいるこの頃です。また報告をします。

鹿児島 知覧の旅

昨年の12月、世間では正月の準備などで忙しくしているさなか、

顰蹙を買いながらも友人と知覧に行きました。

上の砂浜は私の故郷の吹上砂丘です。ここから知覧は近くなので私は何度か行っていますが、

友人の坂本君がどうしても行きたいと駄々をこねまして知覧への旅となりました。

私も彼も思想的なものはなく、坂本君が無類の飛行機好きでそれも戦闘機が好きなようで、

宮崎の新田原航空自衛隊の航空祭などは前日から仕事を休み気合を入れて見に行くほどです。

学生時代から一緒ですが人と争うことは嫌いで、どちらかといえば内向的なやつなのですが

なぜか飛行機のこととなると普段にはないパワーを出します。

高倉健さんが亡くなりましたが、「ホタル」という映画があります、その舞台が知覧ですが、

そのロケで鹿児島の城山観光ホテルに宿泊をしていた高倉健さんと仕事で宿泊をしていた私

がホテルのロビーですれ違うという幸せに恵まれたことを思い出しました。

ヤッケに作業ズボン、長靴と私が身につけたら単なる浮浪者にしか見えないような服でもあの

人が着ると少し離れたところからでもオーラを感じました。やはり着る人が着ればどんな服で

も輝くことを知りました。そんな思い出に浸りながら知覧独特の緊張を感じて新しい年に向か

う気構えをしました。

2世代の交流

私の兄弟弟子でもあり学校の先輩でもある赤崎さんの子どもたちと、私の弟子と息子たちと初めて

そろって飲みました。今迄別々では何回もありましたがそれぞれ大学にいっていたり、看護師の学校

だったりでなかなかそろいませんでした。しかしみんな学生を終わって社会人になったので、合わせ

ることができました。先輩とも30年以上前から一緒に稽古をして、師匠から言われて一緒にいろい

ろなところへ演武をしにいったりしました。私が人間的にとても好きな先輩です。

その先輩の息子たちと私の息子、娘のように思っている佳奈とだいたい同世代なので、彼らも一緒の

時代を空手の稽古をしてきた仲間でもあります。その子たちが皆それぞれに立派な?社会人になりこ

うやって酒を飲めるとは本当に感無量です。それぞれ小さいころから空手を始めて、学校や仕事はち

がってもこうやって仲間として楽しくやれるのも、彼らがその時その時に頑張って空手道を続けてき

たからこそ、分かり合えるのではないかと思います。これから仕事や結婚などで悩んだり、迷ったり

することもあると思いますが、仲間同士力を合わせていい人生を送ってほしいと心から思いました。

2014年士学館年末の宴

今年は後半になって私も公私ともに忙しく11月は大会や

空手の旅などで半分もいれずに皆さんに迷惑をかけました。

そんな事で忘年会のことも後回しになっておりました、

しかしこれはやらねばと思い急でしたが、集まるだけでも

と声をかけさせてやりました。

 

 

一応言い訳気味の挨拶で始まりました。

この女性が士学館の父母会会長さんです。その隣が旦那さんで、皆の模範となる夫婦です。

   

このたっているお人が、士学館で一番怖い顔の今村さんです。立派な運送会社の社長さんです。

 

 

どさくさに紛れて、この二人が12月25日に入籍を知るという事で、なぜか彼女のおなかに

ベイビーが順番が違うような気がします。この男の親の顔が見たい(私です)これからは男と

しての責任をもって行動するようにと、びしっとうちの相談役が言っていました。

 

 

今年もいろんなことがありましたが、何はともあれみな無事に過ごせたことが良かったと思います。

来年は士学館10周年私が空手道に関わって40年という節目の年ですのでよろしくお願いします。

 

北部支部 川南道場忘年会

館長の挨拶ですが、横にいる甲斐京介君(都農南小学校)と最初は公園でスタートをしましたのが

現在の川南道場です。半年間ぐらい寒い冬でも2人で公園で週2日~3日っ稽古をしました。

今彼は、組手でも形でも優勝できるまでに成りましたが、中学校に入ってからが勝負と約束をして

います。これからは少年部のリーダーとして後輩の面倒も見てください。

今年が初めての川南の子どもと父兄の方々一般道場生の忘年会でしたが、まだ新しい支部なので皆

さん元気に自分で目標をもって頑張ってください。都農から川南に移してまだ1年ぐらいですが、

ご父兄の方々の力もお借りして湯浅支部長の元空手道を通してみなさんの成長を期待しています。

明青塾 忘年会

今年もやってきました、明青塾、木原先生のこだわり忘年会!

木原先生の挨拶、ここまではまともです。

ゲームワン少し壊れていますが、女性メインですので何とか理性で我慢!

変態ゲームの初まりです。組手の得意でない湯浅師範代も変態度では負けていません。

惜しくも優勝は逃しました。

締めの挨拶をご指名でやらせていただきました。しかし夜はこれからです。

今年も楽しい夜をありがとうございました、これからもよろしくお願いします。

中村先生お疲れ様でした、

沖縄空手の旅

何年か前からの想いがあって今回の旅になったのですが、ここ何年か指導をさせて頂いてる中で自分

の求める空手とは、自分の空手とは、という疑問がありよく考えてみると、生徒には空手道とは一生

を通じて行う武道です。といいつつ自分の修業がなされていなかったことに気づきました。

私自身自分の稽古はしているつもりでしたが、追及は怠っていたと思い私はまだまだ途中だなと思う

ようになり、もう一度自分のための修業をし私の考える空手道を完成させていと思い、定期的に時間

を作り、あちこちの空手を訪ねて勉強をさせて頂こうと思い今回がその1回目です。

まずは、空手といえば皆さん沖縄と思われる方が多いと思います、私も沖縄が好きで今迄十数回は行っ

ていますが、仕事と観光だったので今回のように空手を目的としては初めてでした。10年ぶりくらい

だったのですが、まず近代的になっていて新しい街づくりがしてありモノレールもできていて交通のア

クセスも非常によくなっていることに驚きました。今回ある先生の指導を受けに行ったのですが、空手

に対してのとらえ方が違うと思いました。単なる空手道という武道としてのとらえ方ではなく、そこに

は微妙に歴史が絡んでいることに気づきました。極論で言えば、日本としての沖縄県ではなく琉球王国

としての考え方やほこりが空手道を通じて生きていると思います。私が特に感じたのはその歴史を守る

という事、そしてまだ進化をしているという事です。10月25日は空手の日というのを県が決めて、

その日は、沖縄の空手道の各連盟などの団体が集まり、国際通りで1000人規模で演武を行うという

事でした。さらにユネスコの国際遺産に「空手道」を認定してもらうために申請をしているとの話でし

た。今回の旅の中で県の職員の方とお会いしましてその方がいろいろと話をしていただきましたが、県

のスポーツ部文化振興課という部署がありそこが今空手会館を造ったり先ほどのことなどを企画したり

しているところだと思いますが、その熱の入れようからして沖縄では「空手道」を武道としてだけでは

なく文化としてもとらえているのだと思います。ただ空手の発祥は沖縄ですが、各流派の方々が沖縄に

いらっしゃるのかというとそうではなく、明治以降空手道を本土に普及させようと先生型が関東、関西

などに移って行かれているので、割と東京が本部になっているところが多いのも現実です。普及させる

為にいろいろと変化をしたこともあるようだが、例えば競技(試合)としての空手、安全性、合理性を

追及した空手、近代空手と変化を拒んでいる空手を沖縄空手というように沖縄の空手関係者は分けてい

るのではないかと思う。どちらかを否定しているわけではないが空手の心理は沖縄にあるという事のよ

うな気がする。今回は時間もあまりなく最初だったので技自体はあまり吸収することができなかったの

ですが、それでも方についての分解や技の理など参考になりました。

これから沖縄だけではなく私の求めるものに会いに空手の旅を続けていこうと思います。2年ぐらいで

自分の考える空手道も形にできればと思っています。ただそんなに若くはないので、考えて動きたいと

思います、今回も1日6時間近くやっていましたら(朝の自主トレも入れて)さすがに2日目に答えま

したので、沖縄だからまむしドリンクを買って飲んだら、よく考えると沖縄はハブではなかったかと思

いましたがまとめて買ったのでそれをのみつづけました。最後に沖縄の観光客の半分以上は中国の人で

はないでしょうか、とにかく中国の人が多くて、ドラックストア―の店員さんまで中国の人でした、少

し疑問だったのはホテルの横がドラックストア―だったのでちょこちょこ行きましたが、そのたびに中

国語で私に話をしてきて、最初は中国の人なので日本語がわからないのだなと思っていたら、ほかのお

客さんには日本語で話をしていたので、私が日本人とは思われなかったのかなという事に複雑な心境で

した。