開幕前日partOⅠ

第11回西日本硬式空手道選手権大会前日の風景です。2年に一度の大会が今回宮崎で行われるので、か

なり気合を入れて準備をしてきました。その中でもこの大会会場の設営が大変な作業です。何事において

もそうですが、準備がうまくいけば8割は成功と言われますので自然と力が入ります。

今回は父母会の方々も事前から積極的に参加をしていただき、父兄の方々にお願いをする部分が多い試合

の時のタイムキーパーや防具の取り付け、選手の呼び出し等サポートをしていただくことが多いのですが

今回、本番でミスがあるといけないと大島道場の父母会会長の今村さんたちから事前に予行練習をしてお

きたいとの申し出があり、延岡の先生、父兄の方々迄着て頂き予行練習をしました。

そこまでやっていただいたわけですのでこちらとしても失敗をするわけにはいかないと、いい意味でのプレ

シャーがかかり師範代、指導員たちも頑張ってくれました。あとは今日の作業を終わらせて、各県から来

られている先生たちとの懇親会を無事に終わらせることです。いつも思う事ですが、偉そうなことを私達が

言ったとしても皆さんの力がなければできない事を痛感し心から感謝します。期待に応えられるようにこれ

からも頑張りますのでよろしくお願いします。

ふれあい合宿の地へ下見に行きました

展望台からの眺めです、晴れた日をねらっていきましたので、眺めは最高でした。右の写真が展望台です。

ただどうせ行くなら夏の風に吹かれながら行こうと、現在3人の「地蔵さんツーリングクラブ」で行こう

となりバイクで行きました。ところが天気が良すぎて暑すぎました。43度くらいあったと思います。

さわやかな風どころか、生ぬるい風と強い日差しでまいりました。

疲労困憊の写真です、ただ収穫はありました、、8日の夜は東郷町の道の駅で盤踊り大会と花火大会が

あるという事でと次の日の昼に若山牧水記念公園で小学生までを対象にした「ウナギ、アユ」のつかみ

とり大会が行なわれるとの事でした。最近盆踊りなどが少なくなって来ているので、夏のノスタルジック

を味わえるのではないかと私も楽しみです。

日頃の日常から離れて、心と体を癒すには最高の場所だと思いますので、お父さん、お母さんや家族で

の参加を待っています。ふれあい合宿ですので親子でのふれあい、自然とのふれあい、仲間とのふれあ

いが趣旨ですのでよろしくお願いします。尚詳しくは池田父母会会長が段取りをしていただいています

のでお聞きください。またご協力をお長居します。

平和台道場に仲間が増えました

平和台道場での稽古はまだ少ないですが、昨日若者の入門がありました。

彼は宮本君といいます。仕事が住宅の営業なので自分のモチベーションを上げること、大きな声を出す

忍耐力を付けるなどの動機で入ったようです。上司の意向が強いようにも感じますが、しかしやる以上

は継続して自分の為に頑張って仕事に生かせるように取り組んでほしいです。

この日は金井指導員が自分が腰を痛めていて稽古をするのをためらっていたので、進んで指導をしてい

ました。誰よりも自分に優しい金井指導員ですが、人には厳しいのです。

少年部の子どもたち一般の人たちも暑い日でしたが、大会も近いので頑張って稽古に取り組んでいまし

た。夏場は体力をつける季節でもありますが、熱中症などにならないように十分に気をつけないといけ

ないきせつでもあります。8月2日の大会が終わったら楽しい合宿が待っていますので、皆さん頑張り

ましょう。

第18回福岡県硬式空手道選手権大会

7月19日に福岡県で「第18回福岡県硬式空手道選手権大会」が行われました。

私達「士学館」からも少年部2名、一般部2名合わせて4名の選手が出場しました。

8月に行われる西日本大会に向けて武者修行のような気持ちですが選手やご父兄の方々は朝早くから

宮崎を出て、3時間ぐらいかけてですので大変だと思います。延岡の錬義塾(甲斐義明会長)の所から

も2名の選手(少年部女子)が出場しました。

まずは形の試合から始まりました。塚本、今村、井上の3選手が出場しましたが、調整がうまくいって

おらず、また他の選手のレベルも高く敗退でした。課題がわかったので次までに調整をしよう。

少年部男子の組手今村選手写真左

少年部女子の組手の試合上の2枚塚本選手の1回戦、下が2回戦です。女子のレベルは各大会でも思い

ますが、気持ち技ともにどんどん上がってきていると思います。

中学生女子の決勝戦です。男子顔負けの技の切れです。

男子一般中級の部の組手です。

男子一般勇断の部桃井選手1回戦(右)

男子一般の部井上選手1回戦(左)この後アクシデントがあり井上選手けがのため棄権となりました。

桃井選手2回戦

決勝戦

一般有段の部で桃井章大選手が優勝しました。大会が続くといつも思うのですが、空手道は大会、試合

がすべてではなくあくまで空手道を修業するうえでの一つの過程に過ぎないと私はいつも考えているの

ですが、しかし試合での結果も大事です、それよりももっと大切なことは、自分で試合という目標を決

めて、そのことに向かう姿勢とプロセスが一番大切なことだと思います。

勝負ですから、一生懸命に稽古をしたから必ず勝てるわけではありませんが、まず自分で勇気をもって

試合に出るとゆう決断、そのことを目標にし自分なりに一生懸命努力をする事、そして相

手に立ち向かう勇気、此の三点がその人を成長させるし、その人が歩む人生にもプラスになると私は思

います。結果負ければ悔しい思いをするでしょうがその悔しさがその人のばねになり強さになると、私

は自分の経験からも思います。だから試合に出ると決めた以上は自分のできる事を精一杯にやってほし

いと思います。それから、最近女の子の方が積極的に稽古や試合に臨んでいるように思えるので、男の

子達も意地をもって頑張ってほしい。

 

 

 

 

 

 

頑張った人、勝負を捨てて失笑を勝ち取った人

まずは頑張った人、高橋君(20歳)今回初めての試合でした。現在警察官になるべく勉強しています。

初めての試合ではよくあることですが、緊張のせいとスタミナの配分などがうまくできないために、後

半疲れてしまいましたが、延長までもっていき最後は両名とも足が動かずに気力だけで戦っていましたが

最後まであきらめずに戦いにいたことは立派だったと思います。最近お利口さんに生きている若者が多い

中自分の夢に向かって走っている彼は素晴らしいと思います。これからも今できる事に精一杯チャレンジ

してほしいです。

問題はこの男です。写真左の男です、右の写真の時は普通に戦っていたのですが、事件は2回戦で起き

ました。左の写真の左の男の道着の下(ズボン)をよく見てください。足はもともと短いのですが、そ

れでもズボンの裾を引きずっているのがわかりますか、右の写真を足元を見比べてください、明らかに

違いが分かると思います。そうです戦っている途中でだんだんズボンが下がってきたのです、最後には

パンツが半分以上見えてしまい審判が試合を止めました。周りで見ていたお母さんたちは途中から気づ

いた人も多く失笑している人、気持ち悪いものを見たように気分悪そうにしている人が多くいました。

いっそ皆さんが笑い転げてくれたら楽でしたが、なんと空気が重かったことでしょう。

私も声もかけれずに、他人のふりをしてしまいました。このことで一番受けていたのがおなじみの金井

指導員でした、類は友を呼ぶです。証拠の写真はありますが、放送事故になるといけませんので掲載は

控えさせていただきます。

祝勝会&反省会+サプライズ

神宮道場の稽古が終わって12日に行われた南九州空手道選手権大会の

の祝勝会という名目の打ち上げをいつもの鯉きちさんで行いました。

今回は一般は神宮道場の人たちがほとんどでしたので神宮道場主催で

やりました。メインは一般中級の部で優勝をした池田君と千尋ちゃん

です。写真左の選手です。

今回で2度目の挑戦でしたが、雰囲気にものまれずに頑張ってくれました。もともと学習能力が高い

(他の人が低いわけではないです、たぶん)そのうえ真面目に稽古に取り組んでいますので、その結果

だと思います。かわいい女の子2人も一緒に稽古をしているので強いパパでなくてはいけません。

そして皆さんが私のバースデーを祝ってくれました。予期していませんでしたのでとても感激でした。

かわいい弟子の千尋ちゃん、瑞希ちゃんたちも祝ってくれて一緒にろうそくを消してくれました。

日頃、家族の愛に恵まれていないのでこのような場面ではリアクションに困ります。

手前の白いTシャツを着ているおなじみの金井指導員までが何人かは知りませんが、プレゼントを

用意してくれていまして、たいしたものではないですと渡してくれました、開けてみると確かにたいした

物ではなかったです。しかし気持ちです、と自分を納得させました。

最後に、写真左で戦っている神宮道場の鬼軍曹でありムードメーカーでもある、押川指導員が惜しくも

残り10秒ぐらいの所で上段のけりをもらい技ありを取られて負けてしまいました。上の写真で左目に

眼帯をして心なしかうつむいている人です。少しのゆだんが命取りになるという教訓です。

皆さんこのような経験をたくさん積んで人としても武道家としても成長をしてほしいです、私も負けない

ようにさらに上を目指して頑張ります。

宮硬連の大会会議

7月1日に延岡で8月2日に開催される「第11回西日本硬式空手道選手権大会」についての会議が

行われました。詰めの段階に来ていますので最終的なチェックを行いました。

西日本の各県から集いますので、来られた方々にいい大会だったと言ってもらえるよう、そして宮崎

で行ってよかったと思っていただけるように最善の準備をしておきたいと皆頑張っています。

特に今回は、7月の5日に父兄の方々から本番で失敗をしてはいけないので、予行練習をさせてください

との申し出がありましたので、私たちもその気持ちにこたえなくてはと、いつもよりまして気合が入りま

した。

甲斐九州硬式空手道連盟会長の挨拶をもらい、父母会の会長をしていただいてる高橋さんの完敗で第二部

の懇親会が始まりました。しかし私たちはその日のうちに1時間30分ほどかけて帰らなければならない

ので皆さんお行儀よくやりまして早めにお開きにしました。ちなみに帰りの運転はお酒の飲めない湯浅師

範代です。いつものことですが、こうゆう時の彼は使えます。あとひと月を切りましたので最後まで気を

抜くことなくやり上げたいと思いますので関係の皆さんご協力をお願いします。

 

チャレンジⅡ自給自足

前回の収穫はほとんど完敗でした。唯一春菊と玉ねぎの成長不足のものをとりあえずとって食してみまし

たが、むなしさがありました。とても道場生の子どもたちをよんで収穫をさせるなどには程遠い結果でし

た。先日高校の同級生が集まり飲んでいるときに、その中で家業を継ぎ農業をやっている修君がいたので

今、農園を借りて野菜つくりに励んでいるがうまくいかないので教えてくれと頼んだところ、修君曰く

「野菜は作るものではなく、買え、俺は教えん」と断られました。このことを知人に話すとそれは明言だ

と言ってほめていました。私的にはそれぞれの領分があるしそいつは農業にプライドをもっているのだな

となんとなく納得しました。しかしやめるわけにはいかんので雨の中、新しい土づくりから始めて、いくつ

かの苗を植えました。この梅雨が明けたらもう少しバリエーションを増やそうと思います。先ほどの修君に

は後日談があり、飲み会の時に私が来ていた、士学館のTシャツを欲しいと言っていたので、後日もってい

くと代わりにプロが作ったキュウリを山のようにくれました。さすがにプロは違う!

彼がそのTシャツを着て市場に行ったら、いろんな知らない人に声をかけられて大変な思いをしたので、外

には着ていかないとの事でした。

最後に写真に写っている後姿の人は誰でしょう、私ではないし、若くもないぶちぶちこことの多い方です。

福岡での稽古

先日、試合も近いので稽古に福岡に行ってきました。朝5時に出て8時30分につきまして、基礎体力

の練習をいつもの公園で行い、武道場に移動をして稽古をしました。

コンビネーション、ミット、スパーリングと昼までやり博多でラーメンを食べて終了でした。

武道場に試合の心構えが張ってあり、私が言っていることと同じような内容なので共感をして撮りました。

帰り道が高速で帰っていたのですが、途中ものすごい豪雨になり50キロぐらいに速度をみな落として

走っていましたが所々で事故を起こしてました。早く帰って夕方からの稽古に出たかったのですが、そういう

事で、帰り着いたのは夜になってしまいました。明日は夕方から延岡に行くのでそろそろ晴れてほしいと

思います。日曜の朝は朝稽古をしたくないために雨乞いのダンスをする、湯浅、金井というのがいますが、

この二人の怨念にしては長すぎますので、やはり梅雨のせいでしょう。

地蔵SANツーリングクラブ始動

最近自分の中のフィールドを少し広げようと思っていて、さりとて全く

興味のないことにチャレンジするのもおかしいなどと思っていたところ

友人との間で自転車で走ろうかとの話がでて健康にもいいからと言い出

したのがいましたが、十年以上前に私は友達とトライアスロンに挑戦し

たことがあり、その時自転車で20キロ以上走ると膝がおかしくて、足

が棒のようになり膝が痛くてこげなくなったことがあり、病院では膝が

おかしくなっているとの事で断念をした経緯がありその意見は却下しまし

た。そこで浮上してきたのがバイクです、学生の頃には結構乗っていまし

たし、友人の坂本君がずっと乗り続けていて詳しいのでそこに落ち着きま

した。しかし30数年ぶりなので、今のバイク事情も知らないし、乗れる

のかも心配でしたが、乗ってみると最初は緊張しましたが少し走ると体が

覚えていたようで楽しく走れました。とはいうものの現在の会員は3名で

今回1人は仕事でこれなかったので2人でのスタートになりました。

興味のある方はいつでも参加をしてください。私の弟子の方々は興味がなく

ても声がかかったら参加をしてください。原付きバイクでもOKです。

紺の服を着ているのが坂本君です。学生の頃から地蔵さんと呼ばれていまして皆彼に手を合わせて願い事

をしていました。彼がバイクが好きで35年ぐらいのキャリアがあるので、会長です、名前も会員の方が

幸せになるように地蔵SAN(さん)ツーリングクラブにしました。

今回は初めてでしたので、宮崎市から日南海岸を走り飫肥、北郷経由にしました。

これからは、少しずつ行動範囲を広げていき、自然と触れ合いながら気持ちの良い場所にテントでも張り

旅気分で各地に行ってみたいと思います。気持ちのいい場所で稽古をするとまた違った気持ちで取り組め

ると思いますので、朝練をそうゆう方向でもたまにはいいのかなと思いますので朝のメンバーの方々は待

っていてください。