2016年11月13日 第1回 士学館体育大会
11月13日(日曜日)に以前から企画をしていました、いわゆる「運動会」を行うことができました。
私が子供の頃は、会社の運動会、地域での運動会など、結構行われていました。時代的にも高度経成長期の真っ只中であったし、今のように生活も安定していない時代だったとは思いますが、何かやると、大人・お年寄り・家族など総出で参加し、楽しんでいたように思います。
それだけ、隣近所・友達・家族などのつながりが深かったのだと思います。昭和の私としては、いいものは継承していきたいと常日頃思っていまして、運動会も学校の運動会とは違う大人と触れ合える楽しい運動会をしたいと考えていました。
中には、「めんどくさい」とか「運動が嫌い」など思う方もいらっしゃるでしょうが、これからは、そういう人たちも「参加してみようか」と思える運動会にしてきたいと思っています。
まずはやってみないと分からないこともたくさんあるので、今回、第1回を開催しました。
日頃、運動不足のお父さん・お母さんたちの事も考えて、まずは、プロのストレッチ&エアロビインストラクターのイケメンお兄さんたちを呼んでのリズム体操をみんなで行いました。
インストラクターの一人は、私の友人の息子で「日高憲利」君、もう一人は「高木誉大」君です。あちこちのスポーツクラブで人気者との事です。
【保育園・1年・2年生の50M走】
【小学3年生~中学生までの100走】
各道場の対抗戦なので、皆、一生懸命でした。
【ムカデ競争】
ムカデ競争では、チームワークの差がハッキリ出ました。
【2000M持久走】
2000M走では、途中でミット打ちをしてゴールするという新しい競技を行いました。
みんな、楽しんでくれました?最下位の西選手には、一周追加のペナルティが付きました。
【騎馬戦】
騎馬戦では、神宮道場(中央支部)が勝利しました。
【綱引き】
綱引きは、かなりヒートアップしました。先走って、退院してきた高野相談役が子供に交じってやろうとしたのを止められましたが、だいぶ脳の障害が出ているようで、見ていて悲しくなりました。
一般の綱引きでしたが、気合が空回りしていた人もいたようです。
【道場対抗リレー】
最後は、道場対抗リレー。
子供の部と大人の混合での2部に分けて走りました。南支部(月見ヶ丘道場)が勝利しました。
総合優勝は、最後のリレーが勝敗を分け、南支部(月見ヶ丘道場)が優勝しました。来年はどこの道場がリベンジするのでしょうか?
大会を終えて、私が思ったことは、保育園・小学校・中学校・一般と、色んな世代が一緒にやることで、学校の運動会とは異なる盛り上がりがあり、父兄の方々も後半になると、かなりヒートアップしてきて、一生懸命に競技に参加されたり、応援したりと、本気モードになっていました。
子供たちも、空手の稽古では見れないパフォーマンスを見せてくれて、「この子は足が速かったんだ」とか「しっかりとリーダーシップをとれる子だな」とか、新たな発見をさせてもらい、この大会を行ったことは、やはり良かったなと感じさせられました。
準備など、色々と大変なこともありますが、みなさんの力を借りて、来年は今年よりも内容の濃い体育祭にしたいと思います。
2016年10月21日~10月25日 沖縄の旅
空手会館建設中、29年3月完成予定
今回の自主稽古は、「沖縄空手の演武でギネスに挑戦」といういことで、その日に合わせて行きました。途中から友人たち夫婦も合流して、初めて観光もしてみました。
ロシア・インド・カナダ・ドイツ・宮崎と、5ヵ国?合同での稽古でした。中央の瀬名波先生がかぶっているのは、インドの民族衣装です。目立つようにと、インド式ジョークです。
恒例、朝の自主トレです。メンバーからは、「観光に来たのに、なぜ?」と若干の不協和音も出ましたが、「私と旅をするとこうなるの!」と言い聞かせました。
ウチナーンチュ大会空手
古武道交流演武祭も10月25日の空手の日に、沖縄県立武道館アリーナで開催されました。ここからは、観光ルートの紹介です。
ちゅら海水族館
高見君が飛び入りで島唄を知らない人と歌いました。このクセは、学生時代から変わりません。民族衣装を着せてくれて、記念写真を撮ってくれます。さすが観光の地「沖縄」、観光客への気配りがなかなかです。宮崎も見習うべきところが多いのでは?
最後の2枚は、国際通りを友人と2人で歩いていると、路上詩人ほたるちゃんが目に留まり、「何をしているのか?」と聞くと、「その人の目を見て、インスピレーションでその人の印象を詩にする」という事で、私もはじめてなので書いてもらいました。私の目を見た彼女のインスピレーションで書いてくれました。
「人生は磨くもの、日々の中で人と触れ合い、ぶつかりあい、支えあい、学びあい、笑いあい、心を磨いていくんだ。人生の中にはいつだって愛がある」
これが私の名前と私を見て書いてくれた詩です。隣にいた地蔵さん(友人)が、思わず「凄い!」と言いました。私の人生の中には「いつでも愛がある」という事ですが、今までを振り返ると、与えるだけの愛のような気がするのですが…
今回の旅は、稽古・イベント・観光と、慌ただしかったのですが、今までは空手に関係したところに偏っていましたが、少し離れてみたことで、沖縄の良さと歴史に触れられた気がしました。